転倒を防ぐ! 雪道での賢い「靴選び」と「歩き方」
雪が降ると、街の雰囲気は一気に冬モード。一面の銀世界に季節感を覚える反面、雪が積もった道は滑りやすくなります。転んだ拍子に手を突いたり、背中をぶつけたりして、大けがになることも。とはいえ、仕事や学校、予定がある日は雪道だろうと外出しないわけにもいきません。雪道で転ばないために大切なのが、「滑りにくい靴」と「正しい歩き方」。ここでは、雪道を歩く時に用意しておきたい冬靴の特徴や、雪道の歩き方をご紹介します。
雪道に強い靴選びの3つのポイント

雪の日も快適に歩くには、普段とは異なる「雪道対応」の靴を用意することが大切。雪道でも使える靴を探している人は、次の3つのポイントをチェックしましょう。
グリップ力の高いソールはマスト
凍った路面や踏み固められた雪は、非常に滑りやすいもの。普通のスニーカーや革靴、ハイヒールなどを履いていると、滑って転んでしまうリスクが高まり危険です。転んでしまうのを防ぐために、グリップ力が高く滑りにくいソールは欠かせません。ソールの溝が深い靴や、滑り止めのピンがついている靴を用意しておきましょう。柔らかいゴム底や、滑り止め効果のある素材を使っている靴も雪道にはぴったりです。
アッパーの防水性も重要
靴が水を吸ってしまうと重くなったり、靴の中がぬれて体温が下がったりすることも。防水性も、認しておきたいポイントです。防水素材が使われた靴や、撥水加工が施された靴なら、雪が降り積もる日も安心して使えます。
防寒対策があると快適に
雪が積もる日は気温も低め。足元の冷えが気になる人は、中綿が入っていたり、断熱性が高い素材が使われたりしていて、防寒性能に優れている靴を選ぶのがオススメです。
靴内の暖かさを保てれば、足元の冷えを気にせずに済みます。特に、足首までカバーできるモデルだと熱が逃げるのを防げます。
雪道での歩き方のコツ

滑りにくい靴を履いていても、普段と同じような歩き方をしていると転んでしまうかもしれません。凍結したり、雪が積もったりして滑りやすくなっている道を歩く時は、転びにくい歩き方を心がける必要があります。ツルツルした路面を歩く時は、次のポイントを意識しましょう。
歩幅は小さく
雪道のような滑りやすい道を歩く時は、歩幅を小さくすることがポイント。歩幅を大きくすると足が高く上がります。体が大きく揺れるため、転びやすくなる原因に。
雪道では、そろそろと体を小さく動かしながら歩く「ペンギン歩き」を心がけると、転びにくくなります。
足裏全体をつけて歩こう
雪道では、足裏全体をつけるようにして歩くことも大切です。体の重心をやや前に傾けて、足の裏全体で上から下に踏みしめるようなイメージで歩くと、摩擦が大きくなって滑りにくくなります。
ただし、滑りにくい歩き方を心がけていたとしても、転んでしまうことはあるもの。万が一転んでしまった時に身を守れるように、帽子や手袋をつけておくのも賢い対策です。
滑りやすい場所も覚えておこう
あらかじめ、滑りやすい場所を知っておくと、危険な場所を避けたり、気をつけたりできるようになります。注意が必要な滑りやすい場所を知っておくことも、立派な対策です。
【滑りやすい場所】
・横断歩道
・建物の出入口
・バスやタクシーの乗り場
・車の出入りがある歩道 など
いずれも、人や車の往来が多く、雪が踏み固められている場所。特に、横断歩道は車の熱で溶けた雪が氷になるうえに、タイヤの摩擦で道路が磨かれるため滑りやすくなります。横断歩道の白線の部分も、氷の膜が張って滑りやすくなっているので気をつけてください。
また、歩道橋も雪が溶けにくいため、滑りやすくなっています。そのような場所を歩く時は、十分に注意しましょう。
雪道でも使える! ABC-MART厳選のオススメ冬靴
ここからは、雪道でも使いやすい防滑性や防水性に優れた靴を、男女別にご紹介します。
男性向けモデル
ショートブーツコンフォート
フレッド ロー
クラウド キャップ
グレイシア サイドゴア
コールドパック3サーモミッドウォータープルーフ
コートミッド
グリップレースブーツ4センチ4ジカンウォータープルーフ
タイソンハイ
ディ リング ブーツ
ギザグリップチャッカ4センチ4ジカンウォータープルーフ
女性向けモデル
ウィメンズウィンターブーツ
ブーツ ウィンター 24
サイドゴア ウィンター 24
フレッド クロス
フレッド
SNOW DAY MID
SNOW DAY LOW
GLプレーンブーツ 5
ギザグリップロング4センチ4ジカンウォータープルーフ
靴と歩き方を見直して雪道を安全に
雪道は滑りやすいため、油断しているとすぐに転んでしまいます。場合によっては、大きなけがにつながりかねません。雪が降りやすい地域に住んでいる人はもちろん、そのような場所を旅行する予定がある人も、雪道対策として、滑りにくい靴を用意しておくことが大切です。
滑りやすさに加えて保温性にも優れている靴なら、足元を快適に保てます。
ただし、サイズが合っていないと、せっかくの機能性が生かされないことも。靴のサイズ選びが不安な人は、店舗でサイズ交換を行えるABC-MARTの店舗受取りサービスをぜひご利用ください。


















