靴のすり減り方で歩き方の問題がわかる! 正しい歩き方のポイント
自分の靴のすり減り方を、じっくりと見たことはありますか? 靴裏がすり減ること自体は自然なことですが、左右ですり減り方が違ったり、内側・外側のどちらかが極端にすり減ったりしている人は、歩き方や姿勢に問題があるかもしれません。今回は、靴のすり減り方を見てわかることと、姿勢を改善するためのコツをご紹介します。
靴のすり減り方が違うのはなぜ?
どれだけ良い靴を履こうと、どんなに歩き方が美しいとしても、靴裏は必ずすり減っていくものです。正しく歩けていたとしても、かかとのやや外側と、つま先辺りの靴裏はすり減っていきます。これは、人が歩く時はかかとの外側で着地して、最後に親指辺りで蹴り出す動作を行うことが理由です。
一方で、体の重心がずれている、関節の可動範囲が狭い、姿勢が悪いなどの問題があると、靴裏の偏った部分だけがすり減っていきます。
靴のすり減りの原因

靴裏がどうすり減っているかを見ることで、歩き方や体の癖などがわかる場合があります。代表的な靴裏のすり減り方と、それぞれの原因を見ていきましょう。
内側が全体的にすり減っている
靴裏の内側がすり減る方は、内股やX脚の傾向があります。脚の内側に重心がかかるので、内側がすり減りやすくなるのです。高いヒールを履く女性や猫背の方によく見られるすり減り方で、土踏まずのアーチが崩れて偏平足になったり、外反母趾になったりする恐れがあります。
外側が全体的にすり減っている
靴裏の外側だけがすり減るのは、O脚やガニ股の人に多いです。重心が外側に偏ることで、膝や骨盤などに負担がかかりやすくなります。
O脚は癖がついたまま歩き続けると、さらにO脚が進行するとされている点にも注意が必要です。
つま先(靴の先端)部分がすり減る
つま先部分だけすり減っている場合は、歩く時に重心が前になっている可能性があります。特に、ヒールを履く機会が多い女性によく見られる状態です。膝に負担がかかったり、肩こりや腰痛につながったりすることがあります。
足指(ソールの中央)部分がすり減る
足指の付け根辺りだけすり減るのは、足を引きずるように歩く人や、ハイヒールを履くことが多い人によく見受けられます。アキレス腱が硬くなったり、靴のサイズが合っていなかったりすることが主な原因です。
また、体のバランスを取ろうと猫背気味になりやすく、腰を痛めやすい状態でもあるため注意しましょう。
左右ですり減り方が違う
左右ですり減り方が異なるのは、体のバランスに左右差がある証拠です。重心が偏っている、左右の足の長さが違う、片足を引きずるような歩き方になっているなどが原因として考えられます。無意識に片足に体重をかける、日頃から姿勢が悪い、過去にしたけがをかばう歩き方をしているといった原因も考えられるので、最初に自分の癖をチェックしましょう。
靴裏のすり減り方を改善する方法

歩き方や姿勢は毎日の習慣によって作られます。偏った靴のすり減りをもたらす歩き方は、もしかすると普段の習慣が原因となっているかもしれません。
最初に、履いている靴のサイズを確認しましょう。大きすぎたり、小さすぎたりする靴だと、歩き方にも悪い影響が出ます。
また、歩き方もポイント。かかとから着地する、足裏全体を地面につけるように体重を乗せる、足指を使って地面を蹴り出すという流れで歩くように心がけましょう。
靴の悩みはインソールで解決を
靴を履いた時の痛みや悩みは、インソールを活用することで軽減できる場合があります。すり減りが気になる時は、次のインソールを活用してみてはいかがでしょうか。
インソール
インソール
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靴のすり減り方を見れば歩き方の癖も見直せる!
正しい歩き方、姿勢を持つ方の靴は、親指の付け根部分とかかと部分が左右で同じようにすり減るといわれています。親指とかかと部分がすり減っていても、どちらか片方に偏っている場合は、重心がどちらか一方にかかっているため、歩き方や姿勢を見直すことが大切です。また、靴のサイズが合わないことも、歩き方に悪い癖が付く原因に。靴のサイズを見直してみたり、インソールで靴のサイズを調整したりするのも良いかもしれません。正しい歩き方、姿勢を習慣づけると、脚のラインも美しくなり、人に与える印象も変わります。この機会に、正しい姿勢で歩くことを意識してみましょう。





