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リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

2020.09.11

スニーカーの数だけ物語がある。また、そのスニーカーを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。

普段から多くのスニーカーに触れている各メーカーの担当者に、お気に入りのスニーカーを聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のスニーカー、今回は『リーボック(Reebok)』のジグ パルス<ZIG pulse>です。

リーボックマーケティング事業本部の若山源二朗さんが、“リーボックのドーピングシューズ”と呼ばれるほど高性能なランニングシューズで、今年復刻したモデルについて語ってくれました。

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

リーボックマーケティング事業本部
若山源二朗さん

リーボックの“ドーピングシューズ”と呼ばれるほど高性能の『ジグパルス』が今年復刻!

――『ジグ パルス』はどんなスニーカーですか?

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

インスタポンプフューリー<INSTAPUMP FURY>を始め、リーボックではパフォーマンスを最大に発揮するため、独自の斬新なテクノロジーを搭載したシューズを発表してきました。

2009年にランニングシューズとして登場した初代『ジグ<ZIG>』は、アウトソールのジグザグ形状が高い推進力を生み出すことから、 “ドーピングシューズ(=反則)”と呼ばれ、あるマラソン大会では着用が禁止になるほど、高いパフォーマンス力を誇ったシューズです。

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

リーボックでは、アスリートのパフォーマンスを最大限発揮するためのに、様々な技術が注ぎ込まれたシューズを発表してきましたが、今年2020年、とあるマラソン大会で着用禁止のルールが出るほど高い性能を誇ったジグ テック<ZIG TECH>がジグ パルス<ZIG pulse>として復刻致します。ジグザクのソールはただのクッションではなく、カカトにかかった衝撃がソールのジグザグに沿って水平に移動し、軽快に足を運ぶ推進力に変換、軽快に走りをサポートしていきます。

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

ジグザクの形状のアウトソール、推進力が大きな魅力の『ジグパルス』

――譲れないお気に入りのポイントは?

とにかく前に進む推進力がこのシューズの大きな魅力になります。ジグザクの形状のアウトソールが13度に開き、その開閉した反発力が前に行く推進力に生まれ変わります。

現在、様々なランニングシューズメーカーがクッション性と反発性の両面を持つシューズを開発をしています。ミッドソールにカーボンプレートを埋め込み、前足部で着地する際に地面を蹴り出す力を反発力に変える、というものです。

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

ジグテック<ZIG TECH>は10年前の2009年に発売されましたが、今の厚底シューズの爆発的な人気を博する前から、今の考え方で開発を行い、多くのアスリートに支持を得てきました。リーボックは常に斬新なテクノロジーを創り出し、アスリートにベストな商品を提供し続けているのです。

足入れして感じた“衝撃的な反発力”

――『ジグ パルス』の前身、『ジグ テック』とのストーリーを教えてください。

2009年に発売されたジグ テック。その当時、アウトソールが斬新的で“衝撃的な反発力”とPRされていたジグテックに初めて足入れした際は本当に驚きました。

今ではカーボンプレートが内蔵された、いわゆる厚底と言われているシューズが巷を席捲していますが、その当時に反発性と言われる素材があまりなかったからです。EVAや空気をアウトソールに搭載したクッション性を重視するモデルが多いなか、リーボックはこのジグザクの変わったアウトソールで勝負してきました。

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

リーボック『ジグ パルス』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】

ジグテックを着用した正直な感想は、前に進む感覚です。前足部のジグザクが着地の際にしっかり伸び、その反動で前に押し出してくれる、そんな推進力を体感しました。新たに発売されたジグパルスでも、是非実感してほしいですね。

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