リーボック『GL 3000』の物語【リーボック担当者がスニーカーを語る】
スニーカーの数だけ物語がある。また、そのスニーカーを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。
普段から多くのスニーカーに触れている各メーカーの担当者に、お気に入りのスニーカーを聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のスニーカー、今回は『リーボック(Reebok)』のGL 3000です。
リーボックの渡部有希さんが、モダンレトロな新スタイルで「めるるモデル」が話題のスニーカーについて語ってくれました。
リーボック
渡部有希さん
めるるがカラーデザインした“めるるモデル”が登場
――『GL 3000』はどんなスニーカーですか?
今年はリーボックから、モダンレトロな新スタイル“レトロラン・スタイル”のスニーカーが続々と発売されます。レトロラン・スタイルというのは、リーボックから1970~80年代にかけて登場したランニングシューズのレトロなデザイン要素を踏襲しつつ、現代的な要素を取り入れたシューズのこと。
このGL 3000は、その中でもより若い世代の方々に楽しんで頂けるように、商品の質と価格のバランスを考えた商品です。レトロなルックスをベースに、人気のスエード・ナイロン・メッシュなどの異素材を組み合わせ、その価格を税込み9,000円以内に抑えることができました。誰でも気軽におしゃれにファッションを楽しめる1足となっています。そして今シーズンの目玉は、生見愛瑠(めるる)さんにカラーデザインして頂いた“めるるモデル”になります。
2色のシューレースでコーデの幅が広がるスニーカー
――イチオシのポイントについて、詳しく教えてください。
価格以外の部分でも、個人的にお得感がある商品だなと思います。このモデルはシューレースを変えられるように2色のシューレースが購入時についているのですが、紐の色を変えるだけで、スニーカーの印象もだいぶ変わってくるんです。例えば、足元にアクセントをつけようと思えば紫を、クールなスタイルならグレーをと、紐を変えるだけでコーデの数も広がっていきます。ちなみに、シューズのカラーによって、ついているシューレースカラーは異なります。
めるるさんからは、ゼブラ柄のシューレースをつくりたい!とお話があり、めるるさんデザイン監修のもとゼブラ柄のシューレースを作成しました。このオリジナルシューレースは、ABC-MARTさんにてGL 3000を購入した方に先着でプレゼントさせていただきます(なくなり次第終了)。このゼブラ柄のシューレースは更に、もともとのルックスからイメージが変わります!
足元から元気になれるスニーカー
――『GL3000』とのストーリーを教えてください。
めるるモデルの私の印象なのですが、定番色のみ発売されていたGL 3000に対して、これまでチャレンジしていなかった蛍光イエローなどビビッドなカラーでめるるさんからデザインがあがってきた時、彼女の感性がこのモデルに入ることで、その変化がすごく新鮮で、嬉しい気持ちになったことを覚えています。実際に出来上がったスニーカーを見ても、よりレトロさがモダナイズされていて、彼女の元気さやかわいさも出てきた商品だと思いました。
コロナ禍において、学校行事が行われないなど、若い世代の方も我慢していることが色々あるかとは思いますが、このスニーカーで足元から元気になってもらえるような一足になったのではないでしょうか。