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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

2022.01.11

例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。

あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。

あの頃の定番スニーカー・プーマ『スウェード クラシック』の魅力

今回話を聞いたのは、『プーマ(PUMA)スウェード クラシック<SUEDE CLASSIC>を愛用している@kicks_takaさん。

――購入した理由やキッカケは?

正直、このモデルが欲しくてお店に行った訳ではなく、ほかに欲しいスニーカーがあったのですが、そのスニーカーが売り切れていて。すごくガッカリしていたところで、このスニーカーがたまたま目に入り、なぜかすごく気になってしまい、そのまま購入しました。良く言えば「運命的な出会い」です。「ただの衝動買い」ともいえますが……(笑)。

ですが、この定番のデザインにイエローカラーの組み合わせは、どんなコーディネートにも合わせやすくとても気に入っています!
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

――お気に入りのポイントは?

やはりこのカラーリングです。一見イエローという派手なイメージのカラーですが、細身からワイドまでどんなシルエットのパンツにもしっくりきますし、デニムパンツやカラーパンツなどなんでも合わせやすいです。コーデの幅が広がる靴って、大好きなんです!
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

自分はファッションが大好きでコーディネートも楽しんでいるのですが、正直コーディネートやスタイリングにこだわりがあるかというと、全くありません(笑)。その日に着たい服を着て、履きたい靴を履いて出かけるという、シンプルな感じです。

気に入っているものはヘビロテするときもあれば、逆に気が向かずなかなか着ない服もあります。ですがコーディネートやスタイリングはその日を楽しく過ごすためのモチベーションとしてとても大切なこと。自分の直感で「コレ!」と思ったコーディネートでこれからも生活していくつもりです!

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

――kicksラバーになったキッカケは?

キッカケと言われると全くないのですが、学生の頃くらいからいつの間にかスニーカーが大好きになってしまい、それから今に至るまでずっと好きです。もちろんスニーカー以外を履いた時期もあったのですが、気づくといつの間にかまたスニーカーを履きたくなり、履いています。自分の人生そのものが、スニーカーなのかもしれません。もしかしたら、本能でスニーカーを愛してしまってるのかも。本当に誰かを好きになるときには、理由は無いなんていいますしね(笑)

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

――あなたにとってスニーカーとは?

人生を楽しくするための、アイテム。好きなスニーカーを履いて、出かける喜び。自分の好きなコーディネートで出かける、楽しさ。

また、今はSNSで繋がることができる時代なので、全世界のスニーカー好きの人達との出会いや繋がりも本当に楽しいです。もちろん、すごく欲しいスニーカーが買えなくて、めちゃくちゃ落ち込むこともあります。でも、そんなことも含めて全国のスニーカー好きと「あのスニーカー買えた」とか、「買えなくて悲しいよ」とか、「新しいスニーカー買ったよ」とか、ワイワイすることも楽しみの一つ。スニーカーが好きじゃなければこんなに楽しい生活はなかったと思うので、スニーカーを好きになって本当によかったです。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】カルチャーを感じる一足・プーマ『スウェード クラシック』

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

1979年生まれということもあり、80年代や90年代は自分にとって原点とも言える時期。なので、当時のファッションやスニーカーは、「好き」と「懐かしい」が交錯して、不思議な感情が湧いてきます。もちろん、今の時代に80年代90年代の当時のものを、そのまま取り入れてしまうとアンバランスになってしまうこともあると思うので、当時のよかった部分と今の時代のデザインや技術やセンスが上手く合わさると、もっとよいものになるのかと常に考えています。これからも時代は進み続けるので、ファッション、スニーカー、スタイリングは流行りがどんどん変化していくと思うのですが、昔からある「よいもの」は、変わらず残っていくと思います。

あの頃の定番スニーカー・プーマ『スウェード クラシック』とは

1968年にトレーニングシューズとして誕生した、50年以上もの時を経てもなおあらゆる世代に愛され続けるプーマの不朽の名作。80年代には数々の有名アーティストたちに愛用され、ヒップホップカルチャーやスケートシーンに欠かせないマストアイテムとして世界中にその名を広めました。スポーツシーンのみならず、ファッションや音楽、アートなどのカルチャーシーンに根付いたモデルです。

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