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ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

2022.04.25

スニーカーの数だけ物語がある。また、そのスニーカーを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。

普段から多くのスニーカーに触れている各メーカーの担当者に、お気に入りのスニーカーを聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のスニーカー、今回はアメリカ・ボストンで生まれたシューズブランド『ニューバランス(NEW BALANCE)』の『574』です。

株式会社ニューバランスジャパン・マーケティング部PRシニアスペシャリストの小澤真琴さんが、環境に配慮した素材で新登場したニューバランスを代表するモデルについて語ってくれました。

ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

ニューバランスジャパン
マーケティング部PRシニアスペシャリスト

小澤真琴さん

ブランドを象徴するモデル、カラー。足幅は2種類

――新たに発売した『574』は、どんなスニーカーですか?

ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

「574」は、ニューバランスを代表するモデルのひとつです。80年代に誕生したオフロードシューズ「576」のDNAを引き継いで1990年代に誕生しました。500番台の系譜にある「574」は、現在ではその安定性とクッション性から、ニューバランスのアイコニックシューズとしてファッションシーンで長く愛されています。

今までたくさんの色や素材で提案してきた「574」ですが、改めてブランドを象徴するカラーであるグレーで提案。包み込むようなフィット性をもたらすECOGREENスエード/メッシュアッパー、クッション性とグリップ性に優れたミッドソールとアウトソールが、快適な履き心地です。

ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

さらに、足幅も “Dやや細い” “2E標準”の2種類が用意されているので、フィットすること間違いありません。(足幅2種類あるのはグレー、ブラックのみ。他にネービー、バーガンディなどあり。)

環境に配慮した素材。「グレー」がニューバランスの覚悟

――『574』の個人的な思い入れ、オススメしたい点を教えてください。

ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

ニューバランスの中でも最も定番と言える品番ですが、実は今シーズンからアッパーの50%以上、アウトソールは5%以のリサイクル素材を使用し、ニューバランスが設定しているグリーンリーフ(Green Leaf)基準を満たしたサステナビリティプログラムのアイテムとなりました。

これまで環境に配慮したシューズの取り組みといえば、スペシャルなアイテムとして登場することが多かったかと思います。しかし、世界中で最も多くの人が履いているニューバランスシューズでそこにチャレンジすることは、ブランドの本気度を表しているな、と我がブランドながら素晴らしい取り組みだと思っています。そして、そのチャレンジをする時の色が「グレー」であることが、さらにニューバランスの覚悟を示しているなと感じています。

カジュアルにもキレイ目にも。スタイリングしやすいグレー

――譲れないお気に入りのポインを改めて教えてください。

ニューバランス『574』(グリーンリーフ基準)の物語【ニューバランス担当者がスニーカーを語る】

ニューバランスと聞いて思い浮かべるスニーカーって、きっと皆さんこの姿かたちのスニーカーなのではないでしょうか。

大きめのNロゴがサイドについているシンプルなデザインのグレーのスニーカー。シンプルなデザインで、初めての1足としてもオススメのスニーカーです。

グレーというカラーは一見地味に感じると思いますが、実はスタイリングしやすい色です。主張しすぎず、スポーティすぎないのでカジュアルだけでなくて、キレイ目なコーディネートにもしっくりくると思います。いろんなスタイルに、気負わず合わせてみてください。

進化の歩みを止めない永久定番スニーカー New Balance 576 & 574

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