新品の革靴で足が痛い! 足になじませてトラブルを防ぐ6つのコツ
きちんとした印象の足元を演出する、ビジネスシーンに欠かせない革靴。きれいな革靴は足元から相手に好印象を与えられます。一方で、革靴を履く時に多い悩みが「足の痛み」。革はスニーカーなどのカジュアルシューズに比べて伸びにくいうえに、新品の革靴は硬いです。無理に履き続けると、足が痛いだけでなく、靴が傷んでしまうことも。革靴による痛みを防ぐには、足になじませることが大切です。
今回は、革靴の痛みを予防したり、革靴を早く足になじませたりする方法を見ていきましょう。
新品の革靴で足が痛くなるのはどうして?

新品の革靴で足が痛くなる主な原因は、以下の3点が考えられます。
革が硬い
革靴をはじめとした革製品は、使い込む中で革が柔らかくなり、徐々になじんでいくものです。買ったばかりの新しい靴はまだ革が硬いため、履いたときに足が締め付けられるような感覚になることも。特に、指の付け根やかかと周りは、革がなじんでいないと痛みを覚えやすくなります。
靴が足の形に合っていない
革靴は木型を用いて作られます。木型の形と実際に靴を履く人の足の形は、オーダーメイドの革靴を除いて完全には一致しません。そのため、どうしても靴と足に隙間ができて擦れたり、足と靴が密着しすぎて締め付けが強くなったりする箇所が生まれてしまい、足の痛みにつながります。
サイズが足に合っていない
革靴の形ではなく、サイズも足が痛くなる原因のひとつ。サイズが小さすぎると足が強く圧迫されてしまい、大きすぎると足と靴が擦れてしまいます。自分の足にフィットするサイズの革靴を履くことは、足の痛みを抑えるうえで大切なポイントです。
革靴を履くときの痛みの予防法

新品の革靴は硬いため、足首に当たる部分が肌に食い込んだり、足の甲が締め付けられたりするのが痛みの原因です。痛みを防ぐには、革を伸ばしたり、革靴と足が擦れるのを防いだりする必要があります。
行いやすい対処法をご紹介するので、できることから試してみましょう。
クリームやスプレーで革をほぐす
新品の革靴の場合は、革を柔らかくする専用クリームやスプレーを使用しておくと履きやすくなります。革は水分を含むと伸び、乾くと縮むという性質を持っているため、クリームやスプレーで革に水分を染み込ませてから履くと、伸縮して足の形に合いやすくなるのです。
ただし、靴全体にクリームなどを伸ばすと型崩れしやすくなるので、気になる部分だけにしておくのがベターです。
オススメのクリーム
シューズフィッターで革靴を伸ばす
新しい革靴は締め付け感が強いため、つま先や指の付け根付近が痛むことも。そのような際は、シューズフィッターという靴の調整器具を使って革を伸ばし、足になじみやすくするのがオススメ。ハンドルを回すと木型が縦や横に開くため、靴に内側から圧力を加えて革を伸ばすことができます。やり方は、シューズフィッターを靴の中に入れてハンドルが回りにくくなるまで回し、そのまま1日置くだけです。
靴が壊れる原因になるので、シューズフィッターを無理やりねじ込んだり、ハンドルを強く回したりするのはやめましょう。
ロングソックスを履く
ショートソックスだと素肌に履き口が当たるため、擦れて痛みや出血を起こすことも。革靴が足になじむまでの期間は約2~3か月が目安とされています。革がなじむまではロングソックスを履いてならしましょう。
靴擦れ防止用パッドを貼る
クッション性の高いパッドやジェル状のシートなど、さまざまな靴擦れ防止用グッズが販売されています。足になじんでいない革靴を履くときや、かかと部分にゆとりがあるときは、事前に靴擦れ防止グッズを靴に貼っておくと痛くなりにくいです。
インソールを活用する
履き口にくるぶしが当たって痛くなるというときは、インソール(中敷き)を活用するのがオススメ。インソールの厚みでくるぶしの位置が高くなり、履き口に当たりにくくなります。
インソールを入れることでクッション性がプラスされ、歩きやすくなるのもメリットです。
インソールの選び方はこちらの記事から
オススメのインソール
ワセリンやリップクリームを塗る
ショートソックスのときに靴擦れ防止アイテムがない場合は、かかとや足首周りにワセリンを塗っておきましょう。滑りが良くなることで靴擦れが起きにくくなります。ワセリンがない場合は、リップクリームでも代用可能。
出先で痛くなった場合の対処法は?

出先で足が痛くなってしまったときは、絆創膏を貼ることで一時的に痛みを和らげることができます。ポイントは、少し痛みを感じた段階で早めに貼ること。傷や水ぶくれが防げるので、回復がスピーディーに。靴擦れ専用の大きめでクッション性が高い絆創膏もあるので、用意しておくと安心です。
足になじんでいない革靴の場合、履き始め20~30分は大丈夫でも、数時間たつと痛み始めることがあります。新品の革靴を履くときは、足首やつま先、足裏などが痛くなることを想定して、家の近くで試し履きして足になじませるのがオススメ。
まずは近所に出かけるときに履いてみて、大丈夫そうなら仕事や長時間の移動時にも使用するという流れで、徐々に履く時間を長くしていきましょう。
痛みの我慢はNG! 事前の対策でお気に入りの革靴を育てよう
新しい革靴を履くときは「多少の痛みや靴擦れは仕方ない」と思っている人も多いかもしれません。しかし、痛みや靴擦れをかばいながら歩くと、足を痛めてしまったり、水ぶくれが破れて化膿してしまったりするリスクも。そうならないためにも、予防してお気に入りの靴を快適に履きましょう!






