【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】印象的な迷彩柄・コンバース『ジャックパーセル』
例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。
……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。
あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。
本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。
あの頃の定番スニーカー・コンバース『ジャックパーセル』の魅力
今回話を聞いたのは、『コンバース(CONVERSE)』ジャックパーセル<JACK PURCELL>を愛用している@sawako0829さん。
――購入した理由やキッカケは?
昔から特にコンバース、ナイキのスニーカーが好きでした。しかし購入当時はナイキを履くことが多かったので、久しぶりにコンバースが履きたくなり、ジャックパーセルやオールスターを数足購入したうちの一足です。
――お気に入りのポイントは?
このジャックパーセルに関しては、カラーリングが気に入っています。迷彩柄の中でもこのパターンの柄が一番好きなので、見つけたときは迷いなく購入しました。ジャックパーセルやオールスターのようなローテクスニーカーは、デニムなどはもちろん、ハーフパンツなどに合わせてもカッコいいので気に入っています。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
強いて言うなら、スニーカーと服のバランス、特に色味や柄が喧嘩しないようにすること。あとはその日の気分で、スニーカーと服を選び合わせています。基本的には特に難しく考えず、バランスとサイズ感を一番重視しています。
――kicksラバーになったキッカケは?
昔からバスケをしていたのですが、小学生のときに自分のお年玉でナイキのエアジョーダン7(オリジナル)を購入したのがきっかけです。
――あなたにとってスニーカーとは?
毎日履くので、自分の生活にはなくてはならないもの。気に入ったスニーカーを履いて一日を過ごしていると気分もいいいですし、それを履いていろいろな場所に行ったり、楽しんだりするための相棒のようなものです。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
ちょうどこの時代にスニーカーやファッションに興味を持ち出し、それから今に至るまで、自分の今のファッションの原点です。90年代にハイテクスニーカーブームがあり、エアマックスやポンプフューリーなど、いろいろなスニーカーを履きました。それらを履きながらも、昔ながらの定番であるオールスターやジャックパーセルの魅力も再確認でき、それが今に繋がってるのは間違いないです。新しいものと古いものがいい形で混在していた時代でもある気がします。スニーカーも今よりも買いやすかったですし!
あの頃の定番スニーカー・コンバース『ジャックパーセル』とは
1935年に誕生。カナダの伝説的バドミントンプレイヤーであるジャック・パーセル氏にちなんでその名がつけられました。バドミントンだけではなくテニスプレイヤーなどアスリートにも浸透する一方、ジェームス・ディーン氏やカート・コバーン氏にも愛されたことで知られています。モデルトゥに刻まれた「スマイルライン」やヒールパッチのロゴ下の「ヒゲ」が特徴で、そのシンプルで洗練されたデザインは、今もなお普遍的な人気があります。