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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

2023.12.14

90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回は『ナイキ(NIKE)』に注目。過去にこの企画で紹介された、ナイキのスニーカーを振り返ってみましょう。

(1)エアマックス「鮮烈な90’sの記憶」

エアマックス<AIR MAX>は、1987年に最初のモデル・エアマックス1が登場。空気を内包する袋状の“エアソールユニット”が、地面に足がぶつかった時の衝撃を吸収。それによる快適な履き心地が特徴的です。

エアマックスを愛用する@rt5412さんの記事は、2022年5月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

エアマックス95のブームは、当時高校生だった自分の記憶に鮮明に残っています。とにかくすごい人気で、当時は絶対に手が出なかった憧れのスニーカー。自分が履いているのは2018年に再版されたモデルですが、販売されると知った瞬間にあの頃の記憶がよみがえり、絶対に欲しいと思いました。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

――お気に入りのポイントは?

他のエアマックスと比べても、95は程よいボリューム感が今の気分にあっています。特にOGカラーは色あせないカッコよさがありますね。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

ボリューム感のあるスニーカーなので、パンツもある程度ボリュームのあるものを合わせるようにしています。この靴を履くときは、自然に90’sのストリートスタイルを意識してスタイリングしている気がします。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

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――kicksラバーになったキッカケは?

社会人になって数年ぐらいのときは、毎週のように原宿に通っていました。今のように情報が簡単に入る時代ではなかったので、雑誌を見ては店に電話をして。当時はあくまでファッションの延長で、N.HOOLYWOODのチャックテイラーやJUNYA WATANABEのワッフルレーサー、PUMA by ミハラヤスヒロなどは好きでよく履いていました。ただスニーカーを本当によくチェックするようになったのは、2017年のOFF WHITE × NIKEのThe 10コレクションを見たときに衝撃を受けてから。理屈抜きに、とにかくほしい。履いてみたい。と思ったものの、結局1足も手に入れられず……。その悔しさも相まって、どんどんスニーカーに興味が増していき、ハマっていきました。

――あなたにとってスニーカーとは?

相棒ですね。私服通勤のため、ほとんどの日はスニーカーで出勤しています。やっぱり楽だし、気に入っているスニーカーを履くときは気分も上がる。機能性とファッション性を備えた、すばらしい相棒です。

ファッションの中におけるスニーカーの地位を確立した時期だと思います。ファッションと音楽やカルチャーの結びつきが強くなり、よい意味で雑多で革新的な時代というイメージ。特に90年代から2000年代前半が青春真っただ中の世代なので、ノスタルジーを感じます。今でもたまに90’sのものを古着で探したり、音楽を聴いたりしています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『エアマックス』とは

最初のエアマックスのモデルであるエア マックス1は、1987年に登場。最たる特徴的なテクノロジーとして、ミッドソールに配置された空気を内包する袋状の“エアソールユニット”があります。丈夫で柔軟性のある素材と計算された空気圧で構築され、足が地面にぶつかった時の衝撃を吸収。そのため、とても快適な履き心地を実現しています。今回紹介したエア マックス 95の特徴は、地層がヒントになっているという立体的なスタイル。前足部に2つ目のビジブルNike Airユニットを備えた、初めてのシューズでもあります。

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(2)コルテッツ「個性派カラー」

コルテッツ<CORTEZ>は、1972年に発売されたナイキ初のシューズモデル。シンプルなデザインかつ、ブランドを象徴するロゴを大きくあしらったアイコニックな魅力を放ちます。ランニングシューズゆえに、軽量で優れたクッション性と機能性も両立。

コルテッツを愛用する@k_e_i_g_r_a_m.さんの記事は、2022年7月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

ずっとコルテッツを探していて、地元のリサイクルショップに行ったときにたまたま90年代のコルテッツを見つけました。個性的な色味で、これはあまり周りとかぶらなそうと思い、購入しました。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

――お気に入りのポイントは?

ボディの青とロゴの黄色がマッチしているところです。一見派手で合わせにくそうですが、この色味がコーデの挿し色となり、いいアクセントになってくれます。

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

シンプルなコーデに挿し色として合わせています。また、夏はスニーカーの色を拾ったTシャツなどと合わせたりしています。

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――あなたにとってスニーカーとは?

「気分が上がるもの」です!

靴一足一足に特徴があり、今日のコーデには何が合うかなって悩むのが楽しいし、お金を出していい靴を履くと気分が上がる。私にとってスニーカーとは、気分を上げてくれるものです。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

王道のデニムファッションなど、今でもいろいろな人がしているコーデばかり。歴史があり、真似しやすく、すばらしいファッションだと思います。

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『コルテッツ』とは

1972年に発売された、ナイキとしての初のシューズモデル。元陸上競技のコーチでもありナイキの創始者でもあるビル・バウワーマンによるデザインは、ブランドを象徴するロゴを大きくあしらったアイコニックな魅力。それでいて潔い、シンプルな魅力を放ちます。ランニングシューズゆえに、軽量で優れたクッション性と機能性も両立。現在はナイロンやレザーなど、さまざまな素材使いで展開されています。

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(3)ブレーザー「安定のフォルムとコラボの特別感」

ブレーザー<BLAZER>は、1972年に登場したナイキ初のバスケットボールシューズ。優れたグリップ力と耐久性で、バスケファンだけでなくスケーターからも愛されています。

ブレーザーを愛用する@ffsh_sneakerさんの記事は、2023年3月に公開されました。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

一日のコーディネートを決めるときは、まずスニーカーから選んでしまい、寝る前は「明日何履こう」と常に考えています。おもにお気に入りのスニーカーたちを履くのは、仕事のない休日。スニーカーは身につけることで一足一足の個性を自分の色として放っていけるものだと思っています。なので休日出かけるときには必ず履きますし、履いた後は必ずシューケアをしています。一足ずつ防湿剤とともに、スニーカーBOXに入れ保管しています。自分の中でスニーカーとは、必要不可欠な貴重品のようであったり、体の一部であるような存在です。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

――購入した理由やキッカケは?

このスニーカーとの出会いは、まさに奇跡でした。2022年9月10日。この日が、このスニーカーの発売日でした。リーク時から狙っていたのでSupremeオンラインにて挑戦するも、即完売のため購入できず……。やむ無く、諦めることにしました。いつものようにインスタグラムを見ていると、「フォロー&いいねプレゼント」という見出しのキャンペーンを@carryme_appにて実施していました。その対象のスニーカーがこのブレーザーだったので、いいねをして応募したところ、10月5日に当選の連絡が! 一度諦めていたスニーカーがこうして手に入ったのは、まさに奇跡だと思っています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ブレーザー、ダンク

――お気に入りのポイントは?

もともとブレーザーの形が好みではあるのですが、何と言ってもSupremeとのコラボスニーカーとであるところがお気に入りです。淡いデニム生地にゴールドのスネークスウッシュ、アグレットやストラップなど、細やかな所までこだわり尽くしたこのカラーリングもお気に入りポイントです。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

デニム生地のスニーカーなので、コーディネートにはかなり合わせやすいのかなと思っています。こだわっているのは「欲張りスタイル」。ナイキのスケートボードラインであるSBシリーズではシューレースが複数付属しているものがあり、今回のブレーザーも白のシューレースが付属で付いていました。セットアップしているときにどちらにしようか迷ってしまうので、左右で違うシューレースに。左右でそれぞれ違った表情が出せるので好んでやってしまいます。

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――kicksラバーになったキッカケは?

彼女の影響です。ナイキのスニーカーを颯爽と履きこなしていた姿は、今でも忘れられません。当時はスニーカーの知識が全くなかったですが、気づけば彼女よりも知識を深めていってしまいました(笑)。また、初めてエアジョーダンシリーズを購入したのは、ABCマートGRAND STAGEです。彼女とお揃いにして履いたり、プレゼントしたり、とスニーカーライフを楽しんでいます。

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――あなたにとってスニーカーとは?

子どもたちのような存在です。自分の色を作り出してくれて、毎日を楽しくさせてくれているのがスニーカー。だからこそ、一足一足をただ履くものとして考えず、一人の子どものように(変態レベルですね笑)丁寧に履いたり保管したりケアしたり、を心がけています。これからいくつ年を重ねても大切に履いていきたいですし、新しい仲間も迎えていけたらと考えています!

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

「この服いいな」と思ったアイテムが80~90年代のファッションで取り入れられていたデザインのアイテムだったり、今ブームになっていると聞くと、ファッションのブームも回っているんだなと感じます。シンプルな服装にポップさをプラスワンするならやはり90年代のテイストを選んでしまいます。当時を沸かせていたスニーカーを身につけている今、その時代を知らずとも、大いに影響を受けているのは確実だと感じています。

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『ブレーザー』とは

ナイキ初のバスケットシューズとして、1972年に登場。そのモデル名は、ナイキの本社があるオレゴン州のNBAチーム「ポートランド・トレイルブレイザーズ」に由来しています。サイドにナイキのアイコンであるスウッシュが大胆にデザインされている、シンプルかつクラシカルなビジュアル。優れたグリップ力と耐久性は、バスケファンのみならずスケーターからも愛されています。

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(4)ダンク「オレンジ×ホワイトの鮮烈さ」

ダンク<DUNK>は、バスケットシューズとして1985年に登場。バッシュといえばホワイトカラーが当たり前だった時代に、カレッジバスケットボールチームのユニフォームに合わせた鮮やかな配色で華々しくデビュー。鮮烈なそのビジュアルと耐久性に優れたレザーアッパーは当時のスケーターの心もキャッチし、ストリートのアイコンとしても親しまれるようになりました。

ダンクを愛用する@torotaku11349さんのインタビュー記事は、2022年12月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

ナイキがもともと好きです。自分は足が短いので……基本は、ハイカットではなくローカットばかり履いてます(笑)。ダンクはローカットの中でも前からかなり好きで、「シラキュース」モデルが販売されたときは、カラーに一目惚れして購入しました。

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――お気に入りのポイントは?

オレンジとホワイトの配色。シンプルな服装をすることが多い自分には、アクセントとしてかなり気に入っています!

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

自分はもともと無地などのシンプルな服装が好きで、シラキュースも明るめのデニムなどに合わせることが多いです。明るすぎると浮いてしまうこともあるため、上は暗めのシャツやニット帽などで合わせることがこだわりの一つです。

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――kicksラバーになったキッカケは?

前まではスニーカーは好きでも集めたりするほどではありませんでしたが、7年ほど前に友人がエアマックス90 ANIVERSARY CORKを履いてるのを見て自分もいろんなスニーカーを履いてみたいと思い、集めるようになりました。このスニーカーならどうやってコーデしようかな? と考える時間も好きです。

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――あなたにとってスニーカーとは?

履くものでもあり、鑑賞するもの。いろんなスニーカーがあり、個性のあるデザインもあります。それをどう合わせて履こうかと考えるのも楽しい。そして、スニーカー一つひとつにそれぞれ歴史があり、個性もある。ふとしたときに箱から出して鑑賞しながら、ネットでそのスニーカーの歴史など調べたりするのも楽しみの一つで、スニーカーの魅力だと思います。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

80年代90年代はナイキNの今を代表するモデルが出てきた時代でもありますし、一周回ってその年代のファッションをする人も増えてきてるので、それだけ現代に影響を与えている時代なのだと思います。自分はそこまで80年代90年代のことが詳しくないので、スニーカーやファッションのことを勉強したいです。

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『ダンク』とは

バスケットシューズとして、1985年に登場。バッシュといえばホワイトカラーが当たり前だった時代に、カレッジバスケットボールチームのユニフォームに合わせた鮮やかな配色で華々しくデビュー。それにちなんで当時は“BE TRUE TO YOUR SCHOOL.(自分の学校に誇りを持て)”というキャッチコピーが掲げられました。鮮烈なそのビジュアルと耐久性に優れたレザーアッパーは当時のスケーターの心もキャッチし、ストリートのアイコンとしても親しまれるようになりました。

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