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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。コートレガシー、エアマックス、ブレーザー、エアテイルウインド

2023.08.30

90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回は『ナイキ(NIKE)』に注目。過去にこの企画で紹介された、ナイキのスニーカーを振り返ってみましょう。

(1)コートレガシー「現代に溶けこむクラシック感」

コートレガシー<COURT LEGACY>は、テニスカルチャーに根ざした歴史を称えるクラシックなシューズ。耐久性に優れた合成皮革に伝統的なステッチとレトロなSwooshデザインをあしらい、スポーツとファッションの融合を表現。

コートレガシーを愛用する@nao_tocさんのお話は、2022年5月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

スニーカーを50足弱持っているんですが、コートレガシーは持っていませんでした。オンラインストアなどで見かけることはありましたが、白や黒は他にも持っているということもあり、なかなか購入するにはいたらずでしたが、ドンピシャな配色のものを発見。手が出しやすい価格帯というのも、購入の理由です。

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――お気に入りのポイントは?

配色です! あのグリーンの色味に惹かれました。ヒール部分のオレンジもアクセントが効いていて、気に入っています。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

数年前まではスキニーシルエットのパンツばかり履いていましたが、最近は太めのパンツに合わせるのが好きです。アメカジスタイルが多いので、デニムに合わせることが多いです。

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――kicksラバーになったキッカケは?

高校2年生の頃、自分が好きなアーティストの真似をしてエアジョーダンを購入したのがキッカケです。気付いたらスニーカーにもハマっていました。もはや沼です! 高校3年生の頃に初めて抽選で買えたエアジョーダン6は、自分にとっても印象深いです。親からは「人って足2本しかないの知ってる?」と何気なく言われたこともありました(笑)

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――あなたにとってスニーカーとは?

飽き性な自分が、唯一飽きずに情報を追い続けてるモノ。毎月1足は購入するほど、好きです。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

ファッションに興味を持ってから意識するようになりましたが、自分的には着こなしが難しいと感じることが多いです。しかし流行は回ってくるので、現代風にリバイバルしたものや復刻したものにはすごく興味があります。

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あの頃の定番スニーカー・ナイキ『コートレガシー』とは

テニスカルチャーの歴史を称え、クラシックなシューズをアップデート。スウッシュロゴや後部のプレートでレトロさは残しつつ、さらに履き心地を追求。耐久性に優れた素材、パッド入りの履き口、フォームミッドソールで、軽くて反発力に優れたクッショニングを実現しました。スポーツにもタウンにも愛用できるモデルです。

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ウィメンズ コート レガシー リフト

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(2)ブレーザー「ローカットも新鮮」

ブレーザー<BLAZER>は、1972年に登場したナイキ初のバスケットボールシューズ。優れたグリップ力と耐久性でバスケファンだけでなくスケーターからも愛されている。

ブレーザーを愛用する@penpen_214nさんの記事は、2022年8月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

履き潰して味が出るような90年代のスニーカーを探していて、インスタで海外の人が履いていたブレーザーを見つけたときに「コレだ!」と思い、購入しました。ローカットモデルが欲しくて、ちょうどSNKRSで発売していたので購入しました。

――お気に入りのポイントは?

ブレーザービンテージで、ローカットなところです。ブレーザーと言ったらハイカットのイメージが強いと思いますが、ローカットでスウッシュが茶色なのが、ありそうでないデザイン。お気に入りです。

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

靴下にこだわっています。新しいスニーカーを購入したときは、似合う靴下を探しに行ったりします。パンツは、靴下がチラ見せできるような九分丈のものを履くことが多いです。また、裾を折り曲げて靴下も見せながらスニーカーを履いたりもします。

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――kicksラバーになったキッカケは?

NBA選手が履いているのを見てハマりました。趣味でバスケをやっているのでNBAをよく見るのですが、SNSなどで選手の私服を見てかっこいいなと思うとついポチってしまいます。選手と同じスニーカーを持っていたときは、勝手に運命を感じて喜んでしまいますね(笑)

――あなたにとってスニーカーとは?

第二の顔です。

コーディネートの中心であり、大切なパーツです。ときどき鏡を見て髪型を気にするのと同じで、スニーカーの汚れもときどき気にするようにしています。スニーカーの種類、汚れ方、履き方、靴ヒモの結び方……などは、その人の個性を感じられたりするもの。街を歩いていると、すれ違う人の足元をつい見てしまいますね。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

終わりのない流行。

20年前のアルバムを見ていたら、お父さんの服装が最近の自分と同じ格好していたときは、びっくりしました(笑)

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『ブレーザー』とは

ナイキ初のバスケットシューズとして、1972年に登場。そのモデル名は、ナイキの本社があるオレゴン州のNBAチーム「ポートランド・トレイルブレイザーズ」に由来しています。サイドにナイキのアイコンであるスウッシュが大胆にデザインされている、シンプルかつクラシカルなビジュアル。優れたグリップ力と耐久性は、バスケファンのみならずスケーターからも愛されています。

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(3)エアマックス「モデルごとでそれぞれ違う面白さ」

エアマックス<AIR MAX>は、1987年に最初のモデル・エアマックス1が登場。空気を内包する袋状の“エアソールユニット”が、地面に足がぶつかった時の衝撃を吸収。それによる快適な履き心地が特徴的です。

エアマックスの魅力について、@satoooon_kymさんにお話を伺いました。(2022年11月公開)

――購入した理由やキッカケは?

エアマックスは、ナイキの中でももともと好きなモデルだったので、デザインが気に入れば購入することが多いです。今回履いているAM1、90、95はエアマックスの中でもとくに好きなモデルです。特にAM90は、2020年にAM90の30周年記念で発売したモデルなんですが、色味も可愛くて存在感抜群なので、リーク時から買うと決めていました。が、残念ながら国内販売はなかったので、海外から取り寄せました。特にお気に入りのスニーカーです。

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――お気に入りのポイントは?

エアマックス全般に言えることですが、種類が豊富でカラーも可愛いものが多いことですね。カラフルなものや目をひくデザインから、シンプルなものまで。その日の気分で選べます。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

カラーが派手なものを履くときはスニーカーが主役になるように、と思っています。エアマックスはシュッとしたディテールからゴツめまで種類が豊富なので、カジュアルなからキレイめまで活躍してくれます。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。コートレガシー、エアマックス、ブレーザー、エアテイルウインド

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――kicksラバーになったキッカケは?

子供の頃バスケをしていたことがキッカケです。NBAの試合を見るのも好きで、ナイキのバッシュにすごく憧れがありました(笑)。学生の頃は決められたバッシュしか履けなかったから、余計にですね。初めて自分で買ったスニーカーはエアフォースワンでしたが、やっと自分で買えたというのがすごく嬉しくて、大切に履いていたのですが、履きつぶしてしまいました。できるなら同じものが欲しいなと今でも思っていて探してはいますが、20年以上前のモデルなのでなかなか状態の良いものが見つからないです。手に入れられたら、懐かしくて泣いてしまうかもしれないです!

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――あなたにとってスニーカーとは?

生活の一部ですね。仕事も日も休みの日も、スニーカーを履いてます。家の中もスニーカーで溢れているので、ずっと視界にありますね(笑)。今日は何を履こうかなと考えながら1日が始まって、その日履いたスニーカーを手入れして1日が終わるので、日々がスニーカーで始まってスニーカーで終わります。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

80年代というとスニーカーの初期モデルが多く出た時代ですし、今でもみんな憧れる時代ですよね。バブル期だったのもあって、ファッションも奇抜なスタイルや柄物が多くあったイメージですが、一周まわって今またその時代がきてるなと感じます。90年代のファッションは2000年代になった今でも愛されてますし、古着好きの方なんかは90年代っぽいコーデをされてる方を多くみかけます。この時代に出たイエローグラデやズームフライトなんかのスニーカーも、今でも外せないスニーカーです。

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あの頃の定番スニーカー・ナイキ『エアマックス』とは

最初のエアマックスのモデルであるエア マックス1は、1987年に登場。最たる特徴的なテクノロジーとして、ミッドソールに配置された空気を内包する袋状の“エアソールユニット”があります。丈夫で柔軟性のある素材と計算された空気圧で構築され、足が地面にぶつかった時の衝撃を吸収。そのため、とても快適な履き心地を実現しています。今回紹介したエア マックス 95の特徴は、地層がヒントになっているという立体的なスタイル。前足部に2つ目のビジブルNike Airユニットを備えた、初めてのシューズでもあります。

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(4)エアテイルウインド「“レトラン”界隈で再燃」

エアテイルウインド<AIR TAILWIND>は、ナイキ独自のクッショニンングテクノロジー「Nike Air」を搭載した初のシューズ。1978年のハワイのホノルルマラソンに向け試験的に発売され、製品化。世界中のランナーから愛されるモデルです。

エアテイルウインドを愛用する@shiny_blue_mindさんのインタビュー記事は、2022年3月に公開されました。

――購入した理由やキッカケは?

テイルウインドはデザインが好きで、もともと履いてみたいと思っていたスニーカーでした。この2足は、カジュアルでシンプルなカラーリングに一目惚れ。価格もリーズナブルだったので、一気に2足買いしてしまいました。
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――お気に入りのポイントは?

シンプルな見た目ですが、スエードなど複数の素材が使われていてディテールが凝っているところです。またヒールロゴやアグレットの差し色もいいアクセントになっていて、とても気に入っています。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。コートレガシー、エアマックス、ブレーザー、エアテイルウインド
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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

クッション性と安定感があり、テイルウインド(追い風)の名前の通り、まるで後ろから押されているように軽やかに歩けます。だからこそ、合わせるパンツも動きやすくて着心地がいいものを。シンプルな印象になりすぎてしまわないよう、靴下を少し派手にして楽しんでいます。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ナイキまとめ4選。コートレガシー、エアマックス、ブレーザー、エアテイルウインド
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――kicksラバーになったキッカケは?

バスケットボールを20年以上続けています。NBA選手の履くバッシュを見て「カッコいい」と思ったのが、スニーカーに興味を持ったキッカケです。そのころ住んでいた場所は田舎で今ほど通信販売が発達していない時代だったので、カッコいいバッシュやスニーカーは写真で見るだけの生活でした。しかし最近は、学生の頃はお金が無くて買えなかったスニーカーが多く復刻されているので、その頃の反動で購入頻度に拍車がかかっています。加えて、技術革新にも興味があります。新たな技術や素材が搭載されたスニーカーは、ブランド問わず履いて試したくなってしまいます。

――あなたにとってスニーカーとは?

自分自身の表現方法のひとつです。髪型や洋服と同じように他人に見られる部分なので、カッコいい状態を保ちたいと思っています。流行りすたりに左右されず、好きなスニーカーを履いて楽しく生活したいです。
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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

その年代のファッションやスニーカーに触れることができていない世代なので、とても興味があります。スニーカーの素材や技術はどんどん進歩しているので、進化の歴史を調べたりしています。デザインは昔のものでもカッコいいものがたくさんあるので、それを眺めながら復刻するのを楽しみに待っています。90年代の情報を調べるにはネットだけでは限界があるので、オークションやフリマサイトで当時の雑誌を買い集めて調べています。古くても色褪せないカッコよさを、新たに発見できることがとても楽しいです。

あの頃の定番スニーカー・ナイキ『エア テイルウィンド』とは
ナイキ独自のクッショニンングテクノロジー「Nike Air」を搭載した初のシューズ。1978年のハワイのホノルルマラソンに向け試験的に発売され、製品化。その後世界中のランナーから愛用されるモデルとなり、1970年代のレトラン(レトロランニング)モデルの象徴に。シワ感のあるスエード素材、大きめのスウッシュ、ミッドソールの厚みなどレトロシックなデザインをキープしつつ、モダンな印象です。