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【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

2022.07.04

90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回はナイキに注目。過去にこの企画で紹介された、ナイキの90年代スニーカーを振り返ってみましょう。

ナイキ90年代シューズ(1)エアマックス

ナイキの90年代シューズの代表と言えば、エアマックス<Air Max>。エアマックスを愛用する@lilwilさんに、2021年4月に話を聞きました。

――お気に入りのポイントは?

アッパーに、Loopwheeler Tsuriami ベーシック吊り裏毛の素材を使用していること。色柄も面白いです! どんなスタイルにも合わせやすいナチュラルなグレーグラデーションながらも、ヒールとシュータンがアシンメトリーカラーなのが、またベスト。左は青く右はオレンジ色のアクセントが、スニーカーの良さを際立たせます。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

パンツの裾を少しルールアップして、スニーカーのフォルムを際立たせています。オーバーサイズ気味の90年を意識して、上下とも少し自分のサイズよりオーバーサイズを選んでいます。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

90年代スニーカー・ナイキ『エアマックス』とは

最初のエアマックスのモデルであるエア マックス1は、1987年に登場。最たる特徴的なテクノロジーとして、ミッドソールに配置された空気を内包する袋状の“エアソールユニット”があります。丈夫で柔軟性のある素材と計算された空気圧で構築され、足が地面にぶつかった時の衝撃を吸収。そのため、とても快適な履き心地を実現しています。今回紹介したエア マックス 95の特徴は、地層がヒントになっているという立体的なスタイル。前足部に2つ目のビジブルNike Airユニットを備えた、初めてのシューズでもあります。

エアマックス90や、エアマックス95、エアマックス97、エアマックスプリデイ、エアマックステラスケープ90、エアマックス2021などはサステナブル素材で作られたモデルも登場し、環境への配慮も重視しています。

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エア マックス 95

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エア マックス 95 エッセンシャル

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ナイキ90年代シューズ(2)コルテッツ

シンプルさが人気のコルテッツ<CORTEZ>も、ナイキの90年代を代表するスニーカーのひとつ。2021年4月、@165cm_miniさんに話を伺いました。

――お気に入りのポイントは?

赤・白・青のスカッとしたトリコロールカラーや、主流のボリューム系スニーカーとはまた違ったシンプルなシルエットが気に入ってます。ボリューム系も好きなんですが、最近はとくにこういった、ローテクなスニーカーが気になっているんです。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

シンプルな白スニーカーって雑に履いてもカッコよくなるので、あまりいろいろと気にせず履いてます。映画『フォレスト・ガンプ』とまではいかずとも、コルテッツってある程度は汚れてるほうがカッコいいと思っていて。いい感じに経年変化させるためにも、あんまり考えずガシガシ履いています。ただ強いて言うなら、トラッドや古着の文脈で合わせるとよりレトロさが引き立つので、そのあたりの系統で合わせることが多いです。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

90年代スニーカー・ナイキ『コルテッツ』とは

1972年に発売された、ナイキとしての初のシューズモデル。元陸上競技のコーチでもありナイキの創始者でもあるビル・バウワーマンによるデザインは、ブランドを象徴するロゴを大きくあしらったアイコニックな魅力。それでいて潔い、シンプルな魅力を放ちます。ランニングシューズゆえに、軽量で優れたクッション性と機能性も両立。ナイロンやレザーなど、さまざまな素材使いで展開されています。コラボモデルも人気で、日本を代表する世界的ブランド「コム・デ・ギャルソン」、アメリカの人気ラッパー・ケンドリック・ラマー、海外ドラマ「ストレンジャー シング」など、コラボ相手は多岐に渡っています。

ナイキ90年代シューズ(3)ダンク

ダンク<DUNK>は、鮮烈なカラーが目を引く人気のバスケットシューズ。2021年11月に公開された@wtr__601さんは、お気に入りのポイントについてこう語ってくれました。

――お気に入りのポイントは?

とにかくシンプルなところです。素材は基本的には天然革皮ですし、配色も2~3色とシンプルにまとめ上げられているものが多いので。10~30代まで生きてきた中で、変わらず楽しく履けています。そんな不朽の魅力がありますよね。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

どんなコーディネートやスタイリングにも合わせられるところが、このモデルの魅力だと思ってます。だからこそ履く人の個性が出るのかなと思いますし、Instagramでも色んなポストが見られて楽しいですよね。ソックスは自作しているので、このようにパンツとダンクのグラデーションカラーでロールアップするのが最近は好きです。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

90年代スニーカー・ナイキ『ダンク』とは

バスケットシューズとして、1985年に登場。バッシュといえばホワイトカラーが当たり前だった時代に、カレッジバスケットボールチームのユニフォームに合わせた鮮やかな配色で華々しくデビュー。それにちなんで当時は“BE TRUE TO YOUR SCHOOL.(自分の学校に誇りを持て)”というキャッチコピーが掲げられました。鮮烈なそのビジュアルと耐久性に優れたレザーアッパーは当時のスケーターの心もキャッチし、ストリートのアイコンとしても親しまれるようになりました。2022年4月にダンク ロー レトロが発売しましたが、たちまち完売続出、根強い人気のあるモデルです。

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ダンクLOWレトロNN

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ナイキ90年代シューズ(4)ブレーザー

クラシックなたたずまいと、シンプルな情緒が魅力のブレーザー<BLAZER>。こちらも2021年11月、@biff_tannen2021さんに、コーデのこだわりを聞きました。

――お気に入りのポイントは?

この革の質感とディテールが、どの角度から見てもかっこよくて。もちろん自分で履くのも好きなのですが、街で履いている人を見ても、カッコイイ!とテンションが上がります。シンプルでクラッシックなデザインがお気に入りです。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

私はカジュアルスタイルに合わせることが多いのですが、だらしなくチャラチャラしないように主張し過ぎないシンプルなコーディネートを心がけています。シンプル イズ ベスト!です。このブレーザーは、男性にも女性にもどんなコーディネートにも合うので、いろいろなシーンで楽しめる1足です。さまざまコラボやカラーが発売されていますが、それぞれかっこよくてブレーザーは何足あってもいいと思います。でも私は、このブレーザーが1番好きです。

【街に馴染むあの頃のメンズ定番スニーカー】ナイキまとめ4選。エアマックス、コルテッツ、ダンク、ブレーザー

90年代スニーカー・ナイキ『ブレーザー』とは

ナイキ初のバスケットシューズとして、1972年に登場。そのモデル名は、ナイキの本社があるオレゴン州のNBAチーム「ポートランド・トレイルブレイザーズ」に由来しています。サイドにナイキのアイコンであるスウッシュが大胆にデザインされている、シンプルかつクラシカルなビジュアル。優れたグリップ力と耐久性は、バスケファンのみならずスケーターからも愛されています。

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ブレーザー MID ’77 ESS

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