【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】ニューバランスまとめ3選。『990』『574』『2002』
90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回は『ニューバランス(NEW BALANCE)』に注目。過去にこの企画で紹介された、ニューバランスのスニーカーを振り返ってみましょう。
(1)990「渋くて新鮮な配色で主役に」
「1000点満点で990点」というところから名付けられたという『990』。1982年に当時の最先端の技術を集結させ、満を辞してデビューしました。その後995→996→997……とアップデートしながら990番台が一通り登場し、990モデルに原点回帰。そんな990を愛用するkicksラバーのインタビューは、2023年5月に公開されました。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
365日スニーカー生活を楽しんでいる、アラフォーおやじです。
――購入した理由やキッカケは?
テディシリーズを1つ欲しいと思っていたところに、国内発売前に国内定価よりも安く買えるチャンスがあり「今だ!」と思って、抽選に参加してゲットしました。
――お気に入りのポイントは?
配色!
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
極力洋服はシンプルにまとめ、主役をスニーカーに置くことです。
――kicksラバーになったキッカケは?
単純でミーハーなんで、当時の雑誌の影響です。
――あなたにとってスニーカーとは?
「いつも」を「いつも以上」にしてくれる、相棒。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
今思えばありえないモノまで、全てが新しくて全てがカッコ良かった面白い時代だったのではないかと思います。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『990』とは
「1000点満点で990点」というところから名付けられたという「990」モデルは、1982年に当時の最先端の技術を集結させ、満を辞してデビューしました。その後995→996→997……とアップデートしながら990番台が一通り登場し、990モデルに原点回帰。品番を変えずにデザインや機能をアップデートしながら990v2が発売され、生誕40周年を迎えた現在では、6代目の「990v6」まで発売されています。
(2)574「印象的なカラーリング」
『574』は時代を超えて改良を続け、ニューバランスの歴史の中で最も履かれてきたシューズ。舗装路以外のオフロード用シューズとして開発された500番台ですが、タウンユースでも幅広く愛用されるシリーズとなっています。リサイクル素材を使用したモデルも登場し、進化を続けています。『574』についての@ame.spiさんのお話は、2023年3月に公開されました。
――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?
車社会だった地方から、東京に来て電車に乗ることが増え、必然的に歩くことも増えました。それにともなって、スニーカーを履くことが多くなりました。
――購入した理由やキッカケは?
もともとニューバランスの履き心地が好き。コラボや限定アイテムを好んで履くことが多いです。そのほかには、ニューバランス×WHIZのCM1700、ニューバランス×nonnativeのCM997、ニューバランス×Beauty&Youthの1700などを所有していて、コラボならはの特別感が好きです。こちらのモデルは、カラーリングに一目惚れしました。
――お気に入りのポイントは?
グリーンを基調とした配色がお気に入りです。替え紐も白・緑・灰と3色あって、紐を変えるだけで雰囲気が変わるのも、楽しいポイントです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
スニーカーの主張が強めなので、比較的シンプルなスタイリングに合わせたり、スニーカー以外のアイテムのどこかに緑を入れたりしています。
――kicksラバーになったキッカケは?
ブーツを履くことが多かったんですが、年齢と共に歩きやすさや機能性などを求めるようになり、徐々にスニーカーにハマっていった感じです。重いブーツばかり履いていたので、「スニーカーてなんて楽なんだ!」って思いました(笑)。
――あなたにとってスニーカーとは?
ファッションを楽しみつつ、機能性を取り入れられるアイテムです。女性よりも男性の方がスペックに弱い傾向があると思うのですが、自分もその一人です。さまざまなブランドとコラボして、唯一無二的なモデルが出てくるのも楽しいです。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
エアマックス95が爆発的な最中だったのですが、自分は当時ブーツばかり履いていたんですよね。当時は事件沙汰になるほどの過熱ぶりだったんですが、自分にとっては結構他人事で。「何でこんなに流行ってるの?」くらいな感覚でした。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『574』とは
1980年代に誕生したオフロードシューズの『576』のDNAを引き継ぎ誕生した、ニューバランスのアイコニックモデル。500番台のシリーズの中でもタウンユースでも履けるようにデザインされており、丸みのあるフォルムや豊富なカラバリ、メッシュ使いのアッパーが特徴です。衝撃吸収性のあるEVA素材を使ったENCAPミッドソールを採用し、履き心地も抜群。他シリーズに比べてリーズナブルな価格帯も愛される理由です。
(3)2002「独特な『グレー』がカッコイイ」
Made in U.S.A.のフラッグシップモデルとして2010年に登場した『2002』。クラシックとハイテク感がミックスされたデザインが人気を集めています。控えめなNロゴが洗練された印象を演出。2002の愛用者である@nb_10.5さんのインタビューは、2023年5月に公開されました。
――購入した理由やキッカケは?
ソール違いではありましたが、オリジナルカラーで復刻されるのを知り、とりあえず買っておこうと思い購入しました。その後、多くのカラーバリエーションが発売されていますが、所有している2002Rはこのカラー1足のみです。
――お気に入りのポイントは?
独特のグレーの色味と素材感。履き心地も良いです。
――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?
どんな服にも合わせやすいので、特に何も考えずに履いています。子供との公園遊びや犬の散歩など、汚れてもいいときにも履けるのが良いです。
――kicksラバーになったキッカケは?
小学生のときにみたNBA、アトランタオリンピックのドリームチームがキッカケです。A・ハーダウェイが好きで、初めて意識して買ってもらったスニーカーは、ナイキのエアペニー2でした。
――あなたにとってスニーカーとは?
生活の一部です。暇があればSNSなどで情報を調べたり、街中でも足元ばかりが気になったりと、主役になっている感もありますが(笑)。
――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください
当時履いていたり、憧れていたりしていたモデルが復刻されるとつい買ってしまいます。90年代はスニーカー好きになった原点ではありますが、特に思い入れがあるということもなく。今まで通り、そのときに好きなスニーカーを履いて、好きな服を着ていきたいと思います。
あの頃の定番スニーカー・ニューバランス『2002』とは
2010年デビューのUSA製「MR2002」からインスパイアされたモデル、M2002R。重厚なアッパーデザイン、高い衝撃吸収性と反発性を誇るハイスペックソールを組み合わせています。控えめなNロゴが洗練された印象を醸し出し、スポーツシーンだけでなくファッションシーンでも活躍してくれるルックスです。