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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】人と被らないデザイン・アシックス『ゲル ライト 3』

2024.04.19

例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。

あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。

あの頃の定番スニーカー・アシックス『ゲル ライト 3』の魅力

今回話を聞いたのは、『アシックス(asics)ゲル ライト 3<GEL-LYTE Ⅲ>を愛用している@yktk.kさん。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

スニーカーやランニングシューズを取り扱う販売職で、日頃から身近な存在となります。

――購入した理由やキッカケは?

キッカケは、通勤用のスニーカーを探していたところ、当時2014年、国内では展開していなかったゲルライトシリーズを知ったことです。なかなか販売しているお店が無かったのですが、セレクトショップに1足だけ置いてあったり、ショップコラボでシューズやスニーカーショップを知ったりして、購入していきました。

――お気に入りのポイントは?

履き心地や見た目、なかなか人と被らないところです。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】人と被らないデザイン・アシックス『ゲル ライト 3』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

特にこだわりは無く、その日に履きたいと思った靴を履いています!

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】人と被らないデザイン・アシックス『ゲル ライト 3』

――kicksラバーになったキッカケは?

2014年後半に数足買ってハマりつつある状態から、2015年に『ゲルライト 3』25周年で毎月1足ずつ世界の各ショップとのコラボが発売されましたが、販路が東京の3店舗のみで悔しい思いをし、二次流通や海外からも買い漁り、12足揃えました。

ネット上で色々調べていると2014年以前も海外では人気でコラボものも沢山発売されており、過去作や2015年以降に発売されたものも夢中で買い漁っていきました。なかには、海外のショップの店頭だけに置いてあるというものもあり、海外在住の友人に連絡を取り、並んで買ってもらったこともあります。ゲルライトシリーズは国内でもトップクラスに集めていると思います。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】人と被らないデザイン・アシックス『ゲル ライト 3』

――あなたにとってスニーカーとは?

日常、日々の生活に必要不可欠なものです。

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

特にありませんが、現在ではアシックスの推しとトレンドがゲルライトシリーズではなく、ハイテク系などの昔のランニングシューズのデザインが人気のように思います。数年前はアシックス=ゲルライトだったのでファンとして悲しさもありますが、アシックスファンの総数が増えているので、古参のファンとしては嬉しさもあります。

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あの頃の定番スニーカー・アシックス『ゲル ライト 3』とは

初代ゲルライト<GEL-LYTE>は、海外向けに企画された軽量のランニングシューズとして1987年にデビュー。ゲルとは、シリコーン製緩衝材である「αGEL(アルファゲル)」を搭載したアシックスを代表するテクノロジーです。その3年後に登場したゲル ライト 3は、長距離ランナーが走行中にシュータンがずれるのを解消するための独自設計“スプリットタン”が施されています。

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