
歌舞伎町で、音楽とスケートにひたる3DAYS。VANS『オールドスクール』の新たな魅力を堪能できるイベントへ
『ヴァンズ(VANS)』のオールドスクール<OLD SKOOL>は、数あるシューズのなかでも、最も音楽シーンと密接に結びついてきたアイコニックなモデル。音楽のジャンルを問わず数々のアーティストたちとステージに上がり、歴史をともに刻んできました。そのヒストリーを再認識すべく開催されたイベントが「THE VANS OLD SKOOL BLOCK PARTY KABUKICHO」。4/18(金)〜20(日)の3日間、初夏のようなさわやかな陽気のなか、多くの『オールドスクール』ファンが集いました。
ファン垂涎。『オールドスクール』と音楽の歩みを辿るアーカイブ展示
スケート、音楽、ファッション。さまざまなカルチャーシーンにおいて存在感を放つアイコン的なモデル『オールドスクール』。そのルーツを表現する「Feel Something New. – いま感じる新しさ。」キャンペーンの集大成として、4/18(金)、19(土)、20(日)の3日間で行われたイベント「The Vans Old Skool Block Party Kabukicho」に、おじゃましてきました!
ライブ会場は歌舞伎町のアイコン的存在でもある王城ビル
会場は、新宿・歌舞伎町のシンボル的存在の王城ビルと歌舞伎町シネシティ広場の2箇所。イベントの目玉は『オールドスクール』のDNAに刻まれた「音楽」と「スケートボード」を軸にしたプログラムで、王城ビルではライブパフォーマンスを、歌舞伎町シネシティ広場ではスケートカルチャーを体感できる場に。
イベント開始後はライブを楽しみにする人でエントランスはいっぱいに
オーソドックスな『オールドスクール』を表現したビジュアル
つい、やってしまいますよね
『オールドスクール』と音楽の歩みを辿るアーカイブ展示は見もの! 展示された歴代の音楽シーンと関連するコラボレーションモデルの中には、「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」のデザインの元ネタになったものも。
今は買えないレアものばかり
パンクやハードコア系バンドとのコラボ
日本を代表するパンクロックアーティスト横山健さんとのコラボ「桜吹雪」の展示も
1997年にABCマートがライセンスを受けたヴァンズの商品を作るにあたって、アメリカの本社が出した指示書のファックスも展示されていました。
1980年代のヴィンテージの『オールドスクール』
ヒールパッチには「MADE IN U.S.A」の文字が
壁一面には、コラージュアーティスト・河村康輔氏によるアートワークが。このデザインのTシャツが、イベント限定で販売されました。
展示を一つひとつじっくりと見る姿が
チェック必須!「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」
王城ビルでは、2025年2月にスタートしたカプセルコレクション「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」の展示もされていました。優れた履き心地とヴィンテージライクなデザインが注目を集める「VANS PREMIUM (ヴァンズ・プレミアム)」シリーズの新作として展開し、音楽を通じて『オールドスクール』の魅力を再発信しています。
「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」は、『オールドスクール』との結びつきが強い3つの時代と音楽を着想源にデザインされました。3つの時代とは、1970〜1980年代のパンク・ハードコア、1990〜2000年代 のWARPED TOURに代表されるラウドロック、2010年代以降のアンダーグラウンド・ヒップホップ。『オールドスクール』と関連深かったこれらの音楽のエッセンスが、ふんだんにシューズのビジュアルに落とし込まれています。
フロア沸騰。国内外の豪華アーティストによるライブパフォーマンス
数あるヴァンズのシューズのなかでも、『オールドスクール』は最も音楽シーンと密接に結びついてきたアイコニックなモデル。『オールドスクール』が誕生した1978年は、アメリカ・西海岸でハードコアやパンクが流行り、「マイナー・スレット」や「ブラック・フラッグ」といったハードコアバンドのメンバーが頻繁に『オールドスクール』を履いていたのをきっかけに、音楽シーンに認知されるように。
今回のイベントでは、「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」で表現した『オールドスクール』との結びつきが深い3つの音楽ジャンルである、パンク・ハードコア・ラウドロック・ヒップホップを中心に、国内外の豪華アーティストによるライブパフォーマンスが行われました。
4/18(金)は「Gamemaster KN」「CYBERHACKSYSYTEM」「EVE」、4/19(土)は「TOTALFAT」「THE SENSATIONS」「LEXT」「MEANING」「The BONEZ」「おとぼけビ〜バ〜」、4/20(日)は、「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」「Wienners」「The Paranoyds」「HUSKING BEE」が出演。フロアが沸きました!
ボルテージは最高潮に
ドーナツとピザを頬張り、ヴァンズの世界観を象徴した音と映像に酔う
「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」の展示スペースに隣接するフロアにはDJブースが設けられ、集う人々が思い思いに心地いいサウンドに心酔。
『オールドスクール』にちなんだ映像も
ライブの合間に心地いいサウンドに酔いながら
ドレスコードは『オールドスクール』
歌舞伎町の“どセン”で飛ぶ!シネシティ広場でのスケートセッション
さらに、4/19(土)と20(日)の2日間は、歌舞伎町の中央にある「歌舞伎町シネシティ広場」にて、特設スケートパークが登場。初心者から上級者までだれでも参加できるスケートセッションや、国内外から集結したVANSチームライダーが次々と技を披露しました。
土曜日はキッズ&ガールズスケーター向けのコンテンツを中心に、日曜日はすべてのライダーを対象にしたフリーセッションや、ユニークなセクションを使ったベストトリックコンテストなどのプログラムが実施されました。
スケートボードは、ヴァンズの揺るぎない原点。『オールドスクール』は、ヴァンズの2足目のスケシューとして誕生しました。今回のイベントは、そんな『オールドスクール』が築いてきたスケートカルチャーを体感できる場となりました。
熱気に満ちたメイクの数々
自分だけの『オールドスクール』をカスタムするワークショップも
イベント限定ロゴチャームや、オリジナルシューレースを使って自由にカスタマイズできるワークショップも。『オールドスクール』を履いているという条件さえ満たせば、なんと参加費フリー! 愛用の『オールドスクール』を、さらに自分好みにアレンジできるということで、ブースは大にぎわい。隣の「PREMIUM OLD SKOOL MUSIC COLLECTION」の販売ブースで購入した場合も、カスタマイズに参加可能。
『オールドスクール』を履いているか購入すれば、参加が可能!
たくさんのシューレースやチャームを決まった個数選んで……
早速カスタマイズ!自分だけの『オールドスクール』の完成に胸が高鳴る
個性的な『オールドスクール』がずらり!
こんなにもキュートにカスタマイズ!
コミュニティマーケットやフォトブースも。ヴァンズカルチャーを堪能!
「歌舞伎町シネシティ広場」の会場では、「HESHDAWGZ」「Instant」「MORTAR」「SHRED」「DUSK」など、日本各地のスケートショップが集結するコミュニティマーケットも併設されました。今回のイベント限定のスペシャルアイテムなども販売され、大盛況でした。
レコードジャケットのモデルになったかのような写真が撮れるフォトブースも
音楽とスケートボードに裏打ちされた『オールドスクール』の世界を、十分に堪能できた今回のイベント。日常で履いている『オールドスクール』のバックグラウンドをより深掘りしてさらに好きになれた、そんな空間でした。