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【100人の映画×音楽×スニーカー】<file.7>フリーランスPR / Project Managerの金祥艾さん

2019.02.11

スニーカー好きがこよなく愛している映画、そして、音楽。その人のライフスタイルがわかると、さらにスニーカーの魅力に気づく。そんな「100人の映画×音楽×スニーカー」。7人目は、フリーランスPR / Project Managerとして活躍する金祥艾(キムサンエ)さんです。

ファッション、ライフスタイル、デザインの領域で、「まとめる」「伝える」ことのお手伝いをしている金さん。渋谷のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」のマネージメントを担当する他、ライフプロダクトブランド「52 BY HIKARUMATSUMURA」のPR、お店好きのための情報サイト「Stock.Shop」のショップコンタクトなど、アクティブな毎日を過ごすプロモーションの専門家。

【100人の映画×音楽×スニーカー】<file.7>フリーランスPR / Project Managerの金祥艾さん

こよなく愛している映画『ニュー・シネマ・パラダイス』『FLYING BODIES』『風の谷のナウシカ』

■ニュー・シネマ・パラダイス

言わずと知れた名作。もう何度も繰り返し観ているのですが、歳を重ねるごとにじんわりと心に響いて、鑑賞後は満ち足りた気持ちになります。せつなさもかなしさもあるのに、映画と人への愛があふれていて、やさしい映画だなぁと思います。スクリーンの光に照らされた、映画を楽しんでいる人たちの表情がたまらなく好きです。

■FLYING BODIES

先日パリで発表されたHOMME PLISSE ISSEY MIYAKEのプレゼンテーション「PLAYGRAOUND」も素晴らしかったですが、こちらは、同じくダニエル・エズラロウ氏が演出を手がけ2013年に代々木第2体育館で披露された「青森大学男子新体操部」の公演を追いかけたノンフィクションフィルム

新体操部の皆さんの躍動に、衣装、音楽、光、すべてがものすごい集中力で反応し合った奇跡のような公演と、開催までを観ることができます。転職後、在籍していたBATOMAのデザインイベントで上映会を行うこともできて感無量。とても思い入れのある作品です。

三宅一生さんと直接お話できる機会はあまりなかったのですが、企画チームはいつもものづくりに真剣で、もちろん大変なことはあるけれど、離れて改めてそのすごさを感じます。

■風の谷のナウシカ

つい先日テレビで放映されているのを観て、「そうだ、ナウシカになりたいって思ってたんだ」と、久しぶりに昔を思い出しました。子供の頃に妹とシェアしていた漫画版は実家にあるけど、どうしてもまた読みたくなって、その場でぽちっと注文しちゃいました。強くて、やさしくて、みんなのお母さんのようで、一人っきりの戦士のようで、不安におびえる少女でもあって。漫画版も読んで改めて、やっぱりナウシカになりたいなぁと思いました。

こよなく愛している音楽『さよならの向う側』『forget-me-not』『少女A』

■『さよならの向う側/宇崎竜童』

カラオケボックスもスナックも大好きで、みんなでお酒を飲んでお歌を歌う時間が、一番自分を解放しているようです。『さよならの向う側』はカラオケで入れると、伝説のさよなら公演で涙を流して歌う美しい山口百恵さんも見られて、歌いながらぐっときてしまいます。

■forget-me-not

尾崎豊の歌の中でもやさしさが際立つ一曲。「しあわせかい?」を、いかに気持ちを込めて、やさしく歌えるか、命をかけているところがあります。

■少女A

平成も終わろうとしているのに昭和の歌ばかりになってしまいましたが、中森明菜さんも大好きな歌手の一人です。「私は私よ関係ないわ」って強がる気持ちはいつまでも持ち続けるような気がしています。

こよなく愛しているスニーカー『オールスター ハイカット MADE IN JAPANモデル/コンバース』

■オールスター ハイカット MADE IN JAPANモデル/コンバース

【100人の映画×音楽×スニーカー】<file.7>フリーランスPR / Project Managerの金祥艾さん

もう何年も、汚れたら買い換え続けてかれこれ6足目くらい。私の定番スニーカーです。『コンバース(CONVERSE)』・オールスター<ALL STAR>のハイカットは、脱ぎにくくてはきにくくて、面倒なスニーカーですが、やっぱり履き続けてしまいます。黒や他の色も持っていますが、白はやっぱりMADE IN JAPANのこのモデルが、すっきりとしていて好きです。

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