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NIKE(ナイキ)が払い続けたM・ジョーダンの罰金! NBAで禁止された赤×黒シューズに毎試合5000ドル(約40万円)も

2017.7.07
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NIKE(ナイキ)が払い続けたM・ジョーダンの罰金! NBAで禁止された赤×黒シューズに毎試合5000ドル(約40万円)も

2017.07.07

バスケットの神様とも言われるマイケル・ジョーダン(以下ジョーダン)。そのジャンプの高さや滞空時間の長さは、他の選手を圧倒。現役時代の15年間の選手生活で得点王に輝くこと10回、平均得点は30.12点。そして、通算得点は32,292点にもなります。今回は、そんなジョーダンと『NIKE(ナイキ)』の関係について探ってみました。

ジョーダンの足もとにはいつもNIKEのシューズ

1991年、92年、93年と所属したシカゴ・ブルズ(以下ブルズ)をNBAファイナル優勝に導いたジョーダンですが、その後、突如引退宣言。1年間バスケットを辞めることに。しかし、再度、ブルズに戻ってからは、96、97、98年と優勝。99年には二度目の引退をしますが、2001年からワシントン・ウィザーズでプレーしました。

活躍したのは、それだけではありません。1984年のロサンゼルスオリンピックと、1992年のバルセロナオリンピックに参加。当時、ドリームチームと呼ばれたアメリカ代表の一員として、両大会で金メダルを獲得したのです。多くの試合で輝きを見せたジョーダンの足元には、いつもあのシューズがありました。

ジョーダンのシューズといえば、NIKEがすぐに思い出されます。今でも、ストリートカルチャーの中で、AIR JORDAN<エアジョーダン>は特別な存在であり続けています。

デビュー当初のジョーダンは、さほど注目される選手ではありませんでした。しかし、84年のロサンゼルスオリンピックで優勝すると、NIKEはジョーダンと大型提携を結ぶのです。なんと、5年間で約2億円の契約。これは当時でも破格の金額です。NIKEにとっても、本気の契約で、ジョーダンに会社の未来を託すような勢いでした。

NIKE(ナイキ)が払い続けたM・ジョーダンの罰金! NBAで禁止された赤×黒シューズに毎試合5000ドル(約40万円)も

adidas好きだったジョーダンをNIKE好きするために

実は、当時のジョーダンは“adidas(アディダス)好き”だったことが、ファンの中では知られています。それも、“アディダス・ナッツ(アディダス信者)”というほどのadidas好き。

そんな彼にNIKEに関心を持たせるために、NIKEは特別なシューズ・ウェアの制作を約束しました。そこで登場したのが、『エアジョーダン』なのです。同シューズといえば、何を思い出しますか? そうです、あの赤と黒のブルズカラー。

当時のNBAのユニフォーム規則では、白以外のシューズは認められておりませんでした。『ユニフォーム統一性に関する規約』です。しかし、NIKEが仕掛けたのは、この規約を逆手にとったプロモーションです。

「NBAがこのシューズの着用を認めなくても、諸君の着用を止めることはできない」という反骨精神を表に出しました。

書籍『スニーカー文化論』ではこう紹介されています。

履いた場合は毎試合5000ドル(約40万円)の罰金が課せられることになっていたが、この規則を無視してジョーダンはシリーズの赤黒のスニーカーを履き続けて話題になった。

NIKEはこの大きな宣伝効果を活用し、ジョーダンのルーキー時代の罰金をすべて支払ったと言われている。彼が履いた黒と赤の組み合わせのスニーカーは、『Banned(禁じられた)』というニックネームが付いたほどだ。規則違反にもかかわらず、それを履き続けたジョーダンの反骨精神に、アメリカの青少年たちがさらに魅了された

(『スニーカー文化論』、川村 由仁夜、日本経済新聞出版社 (2012/12/26)、ISBN-10: 4532168554、ISBN-13: 978-4532168551)

その後の、ジョーダンの活躍とともに、同シューズはヒット作となりました。履き続けたジョーダンも凄いですし、罰金を払い続けたNIKEも凄いですね。これはファンの心を掴みますよね。今の時代ですと、コンプライアンスの問題などがあり、こういったプロモーションは難しいかもしれませんので、まさに伝説のような話です。

マニアをくすぐる各スニーカーのニックネーム

同シューズは発売以降、復刻版を含め同じデザインのものを複数回リリースしています。リリースされる年とデザインで区別されることが多いのですが、色の組み合わせがいくつもあったりするのが特徴。

そして、各スニーカーにはニックネームがあることを同書で紹介しています。

ベテランコレクターたちは、そのニックネームを把握していて、どのスニーカーを指しているのか、すぐにわかる。たとえば、エアジョーダン5は通称『ザ・ファイター』、エアジョーダン9は『パーフェクト・ハーモニー』、エアジョーダン18は『ラストダンス』

(『スニーカー文化論』、川村 由仁夜、日本経済新聞出版社 (2012/12/26)、ISBN-10: 4532168554、ISBN-13: 978-4532168551)

こういったニックネームが付けられながら、同シューズは愛され続けているんですね。

NIKE(ナイキ)が払い続けたM・ジョーダンの罰金! NBAで禁止された赤×黒シューズに毎試合5000ドル(約40万円)も

ジョーダンを取り巻く、NIKEやシューズやファンたちが、あの熱いプレーを支えていたと言えるでしょう。当時のマイケル・ジョーダンのプレイを思い出し、久しぶりにバスケットボールに触れてみたい気分になってきました。

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