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白スニーカーの簡単な洗い方とは? お手入れのコツを素材別に紹介!

2024.01.10

清潔感があり、どんな服にも合わせやすく重宝する白スニーカー。その一方で「汚れが目立ちやすい」というデメリットもあります。せっかくの白スニーカーが汚れっぱなしだったり、洗ったはずが黄ばんでしまったりすると悲しいですよね。

この記事ではそんな失敗がないように、白い靴を汚れから守る予防法と、簡単な洗い方を素材別にご紹介します。

白スニーカーを購入したら、まず防水スプレー

買ったばかりの靴は、表面が塗装されておらず繊維がむき出しの状態です。防水スプレーをかけることで繊維を保護し、汚れを染み込みにくくしておくのです。白い靴の洗い方を知っておくのも大事ですが、その前に白い靴を汚れから守る予防をしておくのがいいでしょう。

換気の良い屋外にて、片足3秒を目安に靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。

その後は月に1回雨の日に1回、スプレーしておくと安心です。

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防水スプレー 146ml

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【基本の洗い方】ブラシ・中性洗剤・バケツ・タオルを用意

スニーカーを洗うのに必要な道具はこの4つ。

・ブラシ
・中性洗剤
・バケツ
・タオル

ブラシはこだわりたい人は靴専用のものを、とくにこだわりがない人は古くなった歯ブラシなどでも問題ありません。

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ブラシ

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洗剤は中性洗剤を使用しましょう。中性洗剤は台所用洗剤として普及しましたが、今では洗濯用や掃除用のものも幅広く販売されています。一方、アルカリ性洗剤は紫外線と反応することで黄ばみの原因になってしまうので注意!

バケツは靴がしっかりと浸かるぐらいの大きなものを用意しましょう。タオルはできれば水分を吸収しやすいものがベターです。

以下の洗い方は、一般的なキャンバス素材(亜麻糸や綿糸などを平織した生地)やメッシュ素材(表面にたくさんの穴が開いている生地)のスニーカーに適した洗い方です。レザー素材スエード素材の洗い方は【素材別】の項目を参考にしてください。

①スニーカーのホコリを払い落とす

いきなり水に浸けるのではなく、まずはスニーカーの表面にあるホコリをしっかりと払い落とします。靴紐や中敷きも外して、隙間に溜まったホコリも入念に除去しましょう。

②中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸ける

ホコリを落とし切ったら、バケツに中性洗剤を溶かしたぬるま湯(約40℃)を入れ、20〜30分漬け置きにします。水よりもぬるま湯がいいのは、汚れが熱に弱いのと、洗剤が溶けやすく洗剤残りも防げるからです。

③ブラシでスニーカーを洗う

漬け置きが完了したら、ブラシにも少量の中性洗剤をつけ、汚れが落ちていない部分を洗います。生地を傷めないよう、繊維に沿って優しく擦るようにしましょう。
また、外した中敷きや靴紐にも中性洗剤を少しつけ、もみ洗いをして汚れを落とします。

④ぬるま湯ですすぐ

スニーカーを洗い終わったら、ぬるま湯ですすぎましょう。これを水を替えながら数回繰り返します。すすぎ残しがあると、乾いたときに黄ばんでしまうこともあるため念入りに。

⑤水を拭き取り、自然乾燥させる

スニーカーをすすぎ終わったら、タオルや雑巾でしっかりと水分を拭き取り、日陰で自然乾燥させます。直射日光は黄ばみや型崩れを引き起こすこともあるため、なるべく当てないように注意しましょう。
壁に立てかけたり、ハンガーに吊るしたりすると、通気性がアップして乾きやすくなります。地面に触れる面積を減らすことがポイントです。

【軽い汚れの場合】消しゴムタイプのクリーナーを

靴を擦ってできた黒ずみなど軽い汚れの場合、もっと簡単なお手入れ方法があります。そのときに重宝するのが消しゴムタイプのクリーナー。汚れをピンポイントで削れるので、スニーカーを水に濡らして乾かすという手間が省けます。
白スニーカーを履いて出掛ける日はバッグに忍ばせておくのも安心でしょう。

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クリーナー

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【頑固な汚れの場合】重曹や漂白剤を

中性洗剤だけでは落ちない頑固な汚れには重曹がオススメです。細かい粒子からなる重曹の優れた研磨効果を活用しましょう。重曹と中性洗剤を1:1で混ぜ、ペースト状にします。それをスニーカーをパックするように塗り、10分ほど置いてからブラシで擦ると頑固な汚れも落ちるはず。
重曹には消臭効果もあるため、汗が染み込んだ靴のニオイにも効果的です。

そのほか、白スニーカーの汚れには漂白剤も有効です。汚れやシミなどの色素を取り除き、白くさせる働きを持っているからです。使用料の目安として、1リットルの水に大さじ1杯の漂白剤を加えて、浸け置きするようにしましょう。
ただし、漂白剤の力は強力で色落ちや素材を傷める恐れもあるので、洗濯表示タグを確認してから使用してください。

【素材別の洗い方】スエード、レザー

同じ白スニーカーでも素材の種類はさまざまです。「洗うことで素材を傷めてしまった」ということがないよう、素材別の手入れ方法もご紹介します。
前提として、スエードとレザーは水に弱い素材です。シミや素材の歪みの原因とならないよう、洗い方に注意していきましょう。

【スエード】

軽い汚れの場合は、スエード素材専用の消しゴムタイプのクリーナーブラシがオススメ。専用ブラシはスエードの毛を整えたり、ふわふわに起こしたりしてくれる優れものです。

それでも汚れが落ちない場合は、濡れたタオルで靴全体を湿らせ、スポンジでシャンプーを泡立てて洗います。そして水に濡らしたタオルで泡を吸い取るように拭き取ります。このとき、靴全体に水を染み込ませないように注意。

最後は風通しの良い日陰で十分に乾かしましょう。中に新聞紙を詰めておくと早く乾きますが、天日干しすれば繰り返し使用できる靴専用の乾燥剤もありますよ。ある程度乾いたところでシューキーパーを入れれば型崩れの防止もできます。

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【レザー】

汚れがひどくない場合は、馬毛ブラシクリーナーでお手入れをしましょう。馬毛ブラシでホコリをしっかりと払い落とし、革を傷めない専用クリーナーで汚れを拭き取ります。最後に乳化性クリームを塗れば、革に油分と水分が行き届き、乾燥によるひび割れや色褪せを防ぐことができます。

頑固な汚れにはシャンプーとスポンジを使用します。レザーは繊細な素材なため、泡で優しく洗うのがポイント。洗い終わったら、乾いたタオルで念入りに水分を拭き取ります。そしてスエードと同じく、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。皮は濡れると柔らかくなり変形の恐れもあるため、新聞紙やシューキーパーを使って形を整えるようにしておきたいところです。

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今回は白スニーカーの洗い方を汚れ具合や素材別にご紹介しました。正しいお手入れ方法を知っておくことで、お気に入りの靴を一日でも長く履けるといいですよね!

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