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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロなのに新鮮・アディダス『フォーラム』

2022.09.02

例えば、1990年代ごろの、その昔。僕たち私たちを魅了してやまなかった、あのブランドのあのモデルのスニーカー。カッコよくって光輝いていて、手に入れるために必死に頑張ったっけ。

……と、エモな思い出が蘇ってくる世代も、当時はまだ幼かった若者世代も。

あの頃のスニーカーには、どこか特別な意味がある。だから今もなお愛され、リバイバルするのだろう。

本特集では、そんなスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にインタビュー。愛してやまない“あのモデル”について、たっぷりと話を聞きました。

あの頃の定番スニーカー・アディダス『フォーラム』の魅力

今回話を聞いたのは、『アディダス(adidas)フォーラム<FORUM>を愛用している@l_l.riさん。

――購入した理由やキッカケは?

フォーラムOGカラーのブルーが発売になったとき、ヴィンテージ感あふれるレトロな雰囲気に惹かれました。ですが買うことができず……。その後こちらのグリーンのカラーが発売され、購入することができました。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロなのに新鮮・アディダス『フォーラム』

――お気に入りのポイントは?

ミッドソールがクリーム色になっているところや、アッパーの部分ごとに若干違うホワイト色、アウトソールと三本ラインのグリーンの色のトーンが違ったりと細かな配色のこだわり、ベルクロがあるところもほかの靴との差別化を感じ、とても好きです。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロなのに新鮮・アディダス『フォーラム』

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

スニーカー自体がヴィンテージ感あふれるディテールをしているため、服装もそれに合わせて古着などレトロ感があるスタイルでまとめることが多いです。
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロなのに新鮮・アディダス『フォーラム』

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――kicksラバーになったキッカケは?

昔はスニーカーの知識もなくこだわりもそこまでなかったのですが、靴屋さんでアルバイトを始めたことにより先輩にレアなスニーカーやスニーカーの知識をたくさん教えてもらいました。初めてスニーカーの抽選に友人と並び見事当選して購入することができ、そこからスニーカーをたくさん買うようになりました。

――あなたにとってスニーカーとは?

最高な物です。スニーカーを好きになってから次々に発売されるスニーカーのリークをみたり発売までのワクワク感、購入できたときの喜び、嬉しさ、それをいざ履いたときのテンションの上がりが最高です。また人の足元につい目がいってしまい、イケてるスニーカーを履いている人を見つけるだけでも楽しいくらいです(笑)
【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】レトロなのに新鮮・アディダス『フォーラム』

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

親の世代になりますが、90年代はビックシルエットが主流なイメージ。ワイドなシルエットはとてもかっこよく好きです。また、有名な「エアマックス狩り」と言われる社会問題もあったそうなので、スニーカーブームの恐ろしさも感じさせられます。

あの頃の定番スニーカー・アディダス『フォーラム』とは

1984年に登場した、アディダスのアイコン的バスケットボールシューズ。アメリカ・ロサンゼルスで開催された夏季オリンピックに向けて開発されました。モデル名の『フォーラム』は、カリフォルニア州イングルウッドの屋内競技場“ザ・フォーラム”が由来。オリジナル・ファーストカラーは『ホワイト/ブルー』。マイケル・ジョーダンも愛用したという足にフィットする履き心地とそのヴィジュアルは、誕生当時から今もなお、バスケットボールラバーから支持されています。

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