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【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】アディダスまとめ4選。サンバ、スーパースター、スタンスミス、キャンパス

2024.08.07

90年代のスニーカーを愛用している、“kicksラバー”にお話を聞く人気企画【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】。これまで、SNSなどでオシャレな履きこなしを発信する多くの方々に登場していただきました。誰もが知る有名モデルを始め、注目度の高いスニーカーの数々が登場してきましたが、今回は『アディダス(adidas)』に注目。過去にこの企画で紹介された、アディダスのスニーカーを振り返ってみましょう。

(1)サンバ「スリムで洗練されたフォルム」

サンバ<SAMBA>は、1950年にサッカーシューズとして誕生し、幅広い世代に愛され続けているアディダスの名作。『サンバ』という名前は、ブラジルの伝統的音楽『サンバ』が由来。

サンバを愛用する@_icchang_さんのお話は、2023年9月に公開されました。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

豪雪地帯の山奥在住のグラフィックデザイナーです。一児の母でもあります。
職業柄、比較的服装は自由なのと、車が必須の地域に住んでいるため、冠婚葬祭以外は猛暑でも台風でも吹雪でもほぼスニーカーを履いています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】アディダスまとめ4選。サンバ、スーパースター、スタンスミス、キャンパス

――購入した理由やキッカケは?

「ヒートテック事件」という事件があり、それをきっかけに服の系統が変わったからです。
以前までは、上下オーバーサイズのストリートファッションが好きで、仕事もそのストリートファッションで行っていました(笑)。さすがにパンツはスキニーでしたが。

しかし、真冬のある日、仕事のトラブルで急遽大手新聞社に行かなくてはならなくなった時がありまして。しかし!! そのカジュアルな服装で新聞社に行く勇気は当然なく。結果、猛吹雪の中、着ていたスウェットを脱ぎ、唯一ジャストサイズで着ていたヒートテック1枚のみになり新聞社へ行くという暴挙に出ました。

その時に、自分の着たいものを着つつTPOをわきまえ、イレギュラーに対応できるようになりたいと思ったのです。
ちょうどその時期にラコステやフレッドペリーにハマり、それらに合うスニーカーが欲しいなとなって。真っ先に候補に挙がったのがサンバでした。人気がありすぎるのと、田舎ではサンバは入荷すらせず、通販しか選択肢がなかったので、なかなか買うのが大変でした。サンバって実は存在しないのでは? とすら思ったことがあります(笑)。

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――お気に入りのポイントは?

とにかくスリムで洗練されたフォルムなところ!!
ずっとボリュームがあるスニーカーを好んで履いてきていたため、初めてサンバを見た時に思ったのが「カンフーシューズみたい」でした(笑)。しかし、履いてみたら、そんなカンフーシューズのイメージが吹っ飛びました。カジュアルにもモードにも、どんなコーディネートに合います。
そして、私自身、それなりの年齢でもありますので、このサンバを履くだけで落ち着きのある印象になるのもお気に入りのポイントです。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

ボトムスの丈と靴下とスニーカーのバランスを取ることです。
特に靴下に関しては、私自身靴下が大好きなのもあり、「靴下で自分らしさを出したいな」と日々思っております。

最近TPO問わず履けるオールラウンダーなスニーカーが増えてきていますが、オールラウンダーだから何でも合うって訳ではないと思うんです。
私が所持しているサンバに対しても、バランスが難しいボトムスと靴下があります。トップスは? となるかと思いますが、トップスよりボトムスやスニーカーの方が、持ち服との相性を考えたりして色が限局的になる傾向があると思うので、足回りの丈やフォルム、靴下の色などがよりバランスを取る上で大事なのかなと。

だからこそ、その日その日でボトムスの丈、履くソックスのバランスを大事にしています。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】アディダスまとめ4選。サンバ、スーパースター、スタンスミス、キャンパス

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――kicksラバーになったキッカケは?

高校1年の時、高校の近くにあったスニーカー好きの溜まり場のスニーカーショップでNIKEのエアクキニに出会ったのがきっかけでした。それから、VANSの赤チェッカーのスリッポンやエアフォース1、ダンク、adidasだとコンコルドなどを履いてました。もしかしたら今よりスニーカーのチョイスレベルが高かったかもしれません。その時のスニーカー遍歴が今のファッションのベースを作ったと思ってます。履きたいなと思うスニーカーは高校時代と似ているなと。そして、当時欲しくても買えなかったスニーカーが近年復刻されてゲットするのもひとつの流れです。

ちなみに中学生の息子は、現在復刻したエアクキニを愛用しています。

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――あなたにとってスニーカーとは?

私にとってのスニーカーは、ズバリ、メガネと同じ立ち位置です。
私は視力が悪いので基本メガネ(たまにコンタクト)なのですが、メガネが生活する上で必要なのと同じで、スニーカーもメガネと同じだと思ってます。履き物がないと外は出れないですしね。そして、メガネもスニーカーも個々のこだわりが垣間見えるので、そこからコミュニケーションに繋がるきっかけにもなったりして、面白いなって思います。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

90年代ファッションはまさに自分にとっての原点でもあるので、見ていて楽しいのと懐かしさもありつつ、進化も凄いなって思ってます。
例えるならNIKEのエアマックスシリーズにしても今は沢山出てますし、ひとえにこれは90年代当時のファッション好きな方々が、スニーカーを創り上げる立場になって更なる進化を遂げたってことでもあると思います。

今の若い世代の人たちが次のサイクルが回ってきた時に、90年代リバイバルの更なる進化を遂げた「2020年代ファッション」を築いていくんだろうなって思います!!

あの頃の定番スニーカー・アディダス『サンバ』とは

1950年にサッカーシューズとして誕生して以来、ピッチから街へ、ファッションやサブカルチャーまで、幅広い世代に愛され続けている名作。『サンバ』という名前は、同年のFIFAワールドカップ開催国であったブラジルの伝統的音楽『サンバ』が由来。

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(2)スーパースター「鮮やかな白と黒」

スーパースター<SUPERSTAR>は、1969年にバスケットボールシューズとしてデビューした、アディダスのアイコン的な名作モデルの一つ。貝殻のような形状から、シェルトゥの名称でおなじみのラバーのトウキャップ、上質感漂うレザー素材のアッパー、サイドのスリーストライプスが特徴です。

スーパースターを愛用する@hamuitaさんの記事は、2023年3月に公開されました。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

インスタグラムにて、主に購入したスニーカーの紹介をしています。学生の頃から主にアディダス、プーマ、プロケッズなどのスニーカーを愛用しています。普段、仕事では作業靴しか履けないので、休日にお気に入りのスニーカーを履いてスニーカーショップを巡ったり、スニーカーのメンテナンスをすることが楽しみになっています。仕事がある日でも、帰宅してからスニーカーを眺めたり、1人ファッションショーをしてみたりと、気付けばスニーカーのことばかり考えている人生です(笑)。

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――購入した理由やキッカケは?

スーパースターを初めて買ったのは、十数年前、大学1年生の頃。友人に誘われて始めたブレイクダンスで使用するシューズを選ぶためにABCマートへ行った際、「コレだ!」と思ったのが、黒×白のスーパースター1でした。その頃はスニーカーの知識など全くなく、デザインの好みだけで選びましたが、翌日ダンス仲間に「おっ、スーパースターじゃん!良いね!」と言われ、このスニーカーってそんなに良い物なんだ!と嬉しくなり、そこからスーパースターについて色々と調べ始め、バスケットシューズとして生まれ、ヒップホップカルチャーにも深い関わりがあることを知り、ダンスを始めた今の自分にピッタリだ!とますます愛着が湧きました。その後何足も購入して、今では立派なスーパースターマニアです(笑)

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――お気に入りのポイントは?

お気に入りのポイントは、とにかく豊富なバリエーションです! カラーリングだけでなく、年代による形状の違いやさまざまな用途に応じて改良されたモデル、デザイナーによってモダンに再構築されたモデルなどが無数にあり、本当に奥深くて、飽きることが無い稀有なスニーカーだと思います! 

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

こだわりは特にないです。どんなファッションにも溶け込み、こだわらなくてもサマになるのがスーパースターの良さだと思います! 離れた場所からもはっきり分かる個性がありつつ、服の個性とぶつかり合わない、完成されたデザイン。誕生から50年以上愛され続けているのも、納得です。

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――kicksラバーになったキッカケは?

前述の通り、大学生の頃ダンス練習のために買ったスーパースターをきっかけに、同じくヒップホップカルチャーと深い関わりがあるプーマのスウェードSや、プロケッズのロイヤルプラスなども履くようになりました。大学卒業後は一旦スニーカー熱も落ち着きましたが、2020年にスーパースター50周年を迎えたとき久しぶりにスーパースターを購入したことでスニーカー熱が再燃し始め、それと同時期に始めたインスタグラムで多くのスニーカー好きな方と繋がり、触発される形で本格的にスニーカーをコレクションするようになりました。ちなみに、インスタを始めるまで、世の中がスニーカーブームだということは全く知りませんでした(笑)

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――あなたにとってスニーカーとは?

自分の世界を広げてくれる存在です!

スニーカーを通じて多くの人と出会い、スニーカー以外のことも広く学べました。私は元々かなりの出不精なのですが、「新しいスニーカーをおろしたい」「誰かに見せたい」と外出する機会が増え、今まで行くことの無かった場所へも足を運ぶようになり、多くの新たな発見がありました。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

80~90年代というと、自分はまだ赤ん坊~小学生の頃なので詳しいことは分かりませんが、当時の雑誌や、その時代に青春を謳歌した方達の話を聞く限り、ファッション、ブランドに対する意識がとても高かったんだなと感じます。

現代において、ブランドに対する知識やファッションの歴史的背景はあまり重視されない気がしますが、当時はただ流行り物を身につけているのでなく、そのブランドがどの国の、どの地区で生まれたのか、誰がどういった意図でデザインしたのかなどを理解した上でコーディネートしていた方も多かったと思います。特にストリートファッションはその傾向が強かったのではないでしょうか。

それとは別に、テレビや雑誌で活躍する芸能人やデザイナー、ショップ店員などが身につけるアイテムが流行の最先端だったのも、当時ならではだったと思います。ネットが普及したことで、誰でもセルフプロデュースができるようになった現代では成り立たない図式だと思います。今や、一般のYouTuberやSNSのインフルエンサーの影響力が大きくなり、時代だなぁと感じます。

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あの頃の定番スニーカー・アディダス『スーパースター』とは

1969年にバスケットボールシューズとしてデビューした、アディダスのアイコン的な名作モデルの一つ。貝殻のような形状から、シェルトゥの名称でおなじみのラバーのトウキャップ、上質感漂うレザー素材のアッパー、サイドのスリーストライプスが特徴です。デビュー後はバスケットボール選手のみならず、スケーターやヒップホップアーティストなどストリートでもブームとなり、瞬く間に人気に火がつきました。

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(3)スタンスミス「飽きのこないデザインにカスタム性」

スタンスミス<STANSMITH>は、名テニスプレイヤーであるスタン・スミスの名を冠した、アディダスを代表するモデル。ファーストモデルは、1973年に登場。つややかなレザー素材、タンに描かれたスタン・スミスの肖像画、ヒールにあしらわれるグリーンの配色、通気孔で表現したアディダスを象徴するスリーストライプスが特徴。

スタンスミスを愛用する@stansmith_ojisanさんの記事は、2023年11月に公開されました。

strong>――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

元々はスニーカーにそこまでこだわりが強くなく、レザーシューズと言われるドレスシューズが大好きで、英国靴からイタリア靴、国内靴まで網羅して国別の製法にも深く関心を持ち国内工場にも取材に行ったこともありました。ファッション関係の仕事をしているので、フィッティングにもこだわりシューフィッターの資格も取得。しかし足の病気になり、ドレスシューズから足への負担軽減のためスニーカーに移行することになってから、思考が変わってきました。

現在はファッション関係のお店を運営。以前は某ブランドのPR担当も経験。スニーカーは一日の半分以上の時間は着用している今の生活になくてはならないアイテムです。今、快適に日々を過ごせているのはスニーカーのおかげです。

――購入した理由やキッカケは?

スタンスミスの購入キッカケは、約10年前にイタリアのフィレンツェで開催されているピッティ(メンズファッションブランドの展示会)を雑誌社と共に視察した時です。

当時はスーツにはドレスシューズ、カジュアルなセットアップスーツにはスウェードローファーがセオリーでした。しかしイタリア人などの来場者が着崩してスニーカーを履き始めたのがこの頃で、それを生で目の当たりして影響を受けました。ディアドラヘリテージやニューバランス996などありましたが、スタンスミスを合わせるイタリアおじさんも目立ち、シンプル且つ、セットアップスタイルの雰囲気を崩さないのが自分にもハマり、気に入ったポイントです。

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――お気に入りのポイントは?

スタンスミスはスタイルを選ばず、飽きのこないデザインと履き心地を向上させるカスタマイズが気に入ってます。
デザインは素材、色のバリエーションの多さが最高です。レザー素材から合皮やスエード調、コラボの企画ものも毎シーズン楽しみです。

履き心地のカスタマイズは元々のインソールを取り外しでき、別売りのインソールを入れられるところです。足の病気もあり、インソールでフィッティングを変えています。そのおかげで完治でき、現在は履き心地もよく過ごせています。ウィズ(足囲)がやや狭めなところも、自分の足型に合っていますね。

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――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

“スタンスミスしか履かないおじさん”を勝手に名乗っているので、あくまでもスタンスミスに合い大人に合うウェアリングを組み立ています。セットアップスーツからカーゴまで幅広くスタンスミスが活かせるスタイリングを心がけています。

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――kicksラバーになったキッカケは?

やはり、スタンスミスの種類が豊富すぎる! ところです。アディダスオリジナルからABCマートオリジナルなど、お店に寄りパトロールするだけで、新たな発見があり買ってしまう。そこからコーディネートを考えてしまいます。今では妻にもスニーカーをゴリ押ししてまして、“スタンスミスしか履かないおばさん”になりつつあります。

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――あなたにとってスニーカーとは?

スニーカー=スタンスミスなので、このまま何があってもスニーカーはスタンスミスしか履かないおじさんで貫き通します。そう考えると家族ですね。

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――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

エアマックス95世代としては、スニーカーが身近な存在でした。昨今のファッションスタイルも80〜90年代ルックを新鮮に感じる若者がいたり、おじさん世代は懐かしさを感じつつ、現代風アレンジをして楽しんでいます。

あの頃の定番スニーカー・アディダス『スタンスミス』とは

名テニスプレイヤーであるスタン・スミスの名を冠した、アディダスを代表するモデル。ファーストモデルは、1973年に登場。つややかなレザー素材、タンに描かれたスタン・スミスの肖像画、ヒールにあしらわれるグリーンの配色、通気孔で表現したアディダスを象徴するスリーストライプスが特徴。無駄のないデザインは、定番かつ万能。長い間愛されています。

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(4)キャンパス「くすんだ赤がハイセンスな映えコーデに」

キャンパス<CAMPUS>は、1983年にバスケットボールシューズとして登場した、アディダスのクラシックスニーカーを代表するモデル。スエード素材のアッパーと細身のシルエットが。ドレスライクな雰囲気を演出します。

キャンパスを愛用する@shutter_____25さんの記事は、2023年3月に公開されました。

――生活においてスニーカーとどのようにかかわっていますか?

普段は教育系の仕事をしていますが、服装はそこまで厳しくないので、ほぼ毎日スニーカーを履いています。

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――購入した理由やキッカケは?

アメリカのドラマ『ストレンジャー・シングス』の影響で、80年代のファッションが好きになりました。トラックジャケットなどにも合うアクセントがあるスニーカーを探していて、このキャンパスに出合いました。

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――お気に入りのポイントは?

ユーズドで買ったので、ソールが変色しているところ。むしろ履きつぶしている感があって好きです。真っ赤ではなく、くすんだ赤でスウェード生地なので何でも合います。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】アディダスまとめ4選。サンバ、スーパースター、スタンスミス、キャンパス

――履く際のコーディネートやスタイリングでこだわっていることは?

色物のスニーカーを履くときは、スニーカーが主役になるように、他はベーシックな色を合わせます。履いているからには見せたいので(笑)、丈が短めのパンツを履くことが多いです。

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――kicksラバーになったキッカケは?

スニーカー自体は特にメーカーこだわりなくデザインで選んでいて、スウェットやニットと色を合わせて着ることが好きです。最近、ちょうどこのスニーカーの色違いを履いている方がいて、話しかけるきっかけになったのでよかったです(笑)

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――あなたにとってスニーカーとは?

一番お金をかけているかもしれません。他はプチプラでも、靴とバッグはこだわりのあるものを身に着けると締まる気がします。

【街に馴染むあの頃の定番スニーカー】アディダスまとめ4選。サンバ、スーパースター、スタンスミス、キャンパス

――90年代のファッションやスニーカーへの思いを教えてください

私が小学生のときに流行っていたユニクロのフリースが再び流行していて、時代はめぐるんだなということを強く感じます。流行に流されやすいタイプではありますが、上手に取り入れながら楽しみたいです。

あの頃の定番スニーカー・アディダス『キャンパス』とは

1983年にバスケットボールシューズとして登場した、アディダスのクラシックスニーカーを代表するモデル。スエード素材のアッパーと細身のシルエットが、スニーカーといえどもドレスライクな雰囲気を生み出してくれます。アディダスのアイコニックな3本ラインもほどよいスパイスに。80sモデルと通常版があり、ツウの間ではその違いなどが話題にのぼります。

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