
厚底スニーカーで“盛る”。あにお天湯さんがときめいた、CONVERSE 「オールスター ライト PLTS II GP Z HI」
「あの人、素敵」。東京では、思わず振り返ってしまう人と出会うことがある。どんな活動をしているの? どんなスニーカーを履いてるの?……。DOORでは、そんな「素敵なあの人」にインタビュー。今回話を聞いたのは、モデルとして活動する傍ら絵の個展開催などアーティスト活動も行う、あにお天湯さん。「とにかく厚底で“盛りたい”!」と、厚底靴しか履かないという彼女が最近気になっていたというのが、定番『コンバース(CONVERSE)』オールスターの軽量モデル、オールスター ライト PLTS II GP Z HI<ALL STAR LIGHT PLTS II GP Z HI>。今回試してもらった感想を伺いました。
10年くらい履いたお気に入りの「アメリカの国旗柄コンバース」
――『オールスター ライト PLTS II GP Z HI』を履いてみた感想を教えてください。
「足をすっぽりと包んでくれる感じで、すごく履き心地がいいです。ひもをキュッと縛って履くと、足首もキュッとする感じがしてかわいいです! 私、厚底(※1)が大好きなんです」
※1『オールスター ライト PLTS II GP Z HI』のソール高は、4㎝(参考サイズ24.5cm)※編集部調べ
――あにおさんは、厚底をよく履かれるそうですね。
「はい、ほぼ厚底です。盛りたいんです(笑)。身長を高く見せたい。厚底を最初に履いたときの感動を、すごく覚えてるんですよね。実家の玄関の鏡で自分を見て『やばい!足伸びてる〜』って、びっくりしたんです。身長が小学校6年生くらいから伸びてないので、『伸びるんだ〜。足だけ長くなるってスゴイ!』って。それから厚底しか履いてないですね。そのときは結構高いヒールを履いていたんですが……ヘビ柄の。これくらいだったら歩きやすいし、いいですよね。あまりソールが高いと履きづらかったりもするので。しかもこれ、めっちゃ軽い(※2)から、すごい歩きやすいです。長く歩いても、ぜんぜん疲れなそう!」
※2『オールスター ライト PLTS II GP Z HI』の重さは、24.5㎝=片足約295g(編集部調べ)
――あにおさんは、スニーカーはよく履きますか?
「履きます。これはいつも履いてる靴より、全然軽いです! しかもサイドにジップが付いているから、脱ぎ履きもしやすくて、すごくいいです」
――コンバースは、ほかどんなものを持ってますか?
「小学生のときに、アメリカの国旗柄のコンバースを買ってもらって。上京直前ぐらいまで10年くらい履いていて、最後はボロボロになっちゃいました。本当にそれがお気に入りで、もうめちゃくちゃ思い出に残ってます。どこへ行くにも履いていました」
――おねだりして買ってもらったんですか?
「はい。『これだ!』と思って、買ってもらった記憶があります。なんか本当に一目惚れっていうか」
――小学生からずっと10年も履いていたって、すごいですね。
「そうなんです。足が大きくならなかったんです(笑)。どの服にも合うしかわいいし、すごい気に入ってて。もう本当に、どこに行くにも履いていました」
――今、スニーカーって何足ぐらい持っていますか?
「2足ぐらい。もっと欲しいんですけど、私、気に入った靴があると、そればっかり履いてしまうんです」
服に色を入れたい。何にでも合う『オールスター ライト PLTS II GP Z HI』
――「オールスター ライト PLTS II GP Z HI」のデザイン的な部分で気に入ったところは?
「オールブラックなところ。あと、ひもを通すゴールドの金具もかわいいです」
――かわいいだけじゃなくて、ロックにも履けそうですよね。今日のスタイルにもぴったり!
「カッコいいですよね、どんな服にも合いそうな感じ!」
――今日のスタイリングのポイントは?
「スニーカーが黒なので、合うように下と上に黒を持ってきてこんな感じになったんですけど……どうですか?」
――めちゃくちゃかわいいです!
「ありがとうございます。チェックのパンツもポイントで。私、自分の着る服に、絶対色を入れたいんです。靴が黒だと、色がいっぱいあっても合わせやすくまとまっていいなぁって思います」
――ひもを変えて履いてもかわいいですよね。
「確かにー!ゴールドの金具にピンクのひもとか、柄付きのひもとか、めっちゃ合いそうですね。やばい〜、夢が広がります」
――今日履いている網ソックスもすてきです。
「合いそうかなと思って履いてきました。ちょっとスニーカーの印象が変わるかもしれないなぁって」
――履くうちにくたっと馴染んで、ヴィンテージっぽくも履けそうですよね。
「そうそう、くたっとしたコンバース履いてる子、めっちゃ憧れてました。実際、そういう子って、めちゃくちゃ可愛いんですよね」
昔から“ちょっと変わってる”が好き
――あにおさんは、グラビア中心にイラストも描かれたりされていますね。現在の活動で力を入れている部分はどんなところですか?
「ありがたいことに、いろいろなことをやらせていただけている状況で。グラビアはとにかく好きでやりたい!と思うし、絵もずっとずっと好きで。身につけるのも自分が描くのも、カラフルなものがすごい好き。自分がやりたいと思ったことを、頑張ってやっていきたいです」
――絵は、小さい頃から好きなんですか?
「そうです。記憶がないぐらいのときから描いていて、学生時代は本当にずっとずっとずっと描いてました。イラスト雑誌に投稿したり。描けない時期が続いていたこともあったんですが、最近、また個展を機に描けるようになりました。『こういうのを描こう』と思って描くとあんまりまとまらないのですが、リラックスした状態で何も考えずに描くと、だんだん良くなってくるっていうか。好きな形の曲線を描いているうちに『なんかこういう形に見えてきたな〜』と思ったら、そこから整えていく感じです」
――最近はどんな活動をされていますか?
「私は身長が低いから、モデルはできないだろうなぁと思っていたんですけど、ありがたいことにモデルのお仕事もいただけたり、ファッション系のお仕事もさせてもらえたり。俳優にも挑戦したり」
――先日は個展もされていましたよね。これからやってみたいことはありますか?
「なんだろう……! ちょっと笑えるものだったり、変わったものをグラビアで表現していきたいです。絵を描くこともずっと続けていきたいです」
2024年12月にNEHAN TOKYO恵比寿店内で開催した個展の様子
キーホルダーやTシャツなどグッズも販売
――自分らしさを保つために、心がけていることはありますか?
「髪色をちゃんと変えたりするってことくらい? 今日はやってないんですけど、ネイルをしたり。洋服も、自分が好きなものしか着たくないんです」