ティンバーランド『ギャリソン トレイル』の物語【ティンバーランド担当者がアウトドアシューズを語る】
シューズの数だけ物語がある。また、そのシューズを履く人のこだわりが加わると、さらに物語は奥行きあるものになります。
普段から多くのシューズに触れている各メーカーの担当者に、お気に入りのシューズを聞くと、思いがけないエピソードがこぼれてきました。珠玉のシューズ、今回は『ティンバーランド(Timberland)』のギャリソン トレイル<GARRISON TRAIL>です。
VF Japan Timberland Retail営業本部エリアマネージャー・中島真二さんが、アウトドアにぴったりなシューズを語ってくれました。
VF Japan Timberland Retail営業本部 エリアマネージャー
中島真二さん
環境にも配慮したハイブリッドなアウトドアシューズ
――『ギャリソン トレイル』はどんなシューズですか?
ギャリソントレイルは、90年代のアウトドアシューズを彷彿とさせるカラーリングやデザインもさることながら、機能性も充実したモデルです。
ティンバーランドは、80~90年代のアウトドアシューズブーム以来、フィールドブーツを頂点として、様々なシューズを世に送り出してきました。今期は世界的にも感心が高まる“サステナビリティ”を考慮し、エココンシャスな要素を取り入れた新しいアウトドアシューズがこの『ギャリソン トレイル』なんです。
様々な路面の起伏を捉え、衝撃を軽減させる3層構造のアウトソールや、天然樹脂と天然ラバーを組み合わせたラバーソールはグリップ力も抜群で、取り外し可能なFootbedは、洗濯も可能なので、靴内部を清潔に保つこともできます。
また、指定環境基準をクリアしたレザーや、ペットボトルをリサイクルして作られた素材をライニングに使用するなど、環境にも配慮したハイブリッドなアウトドアシューズとなっています。
タウンユースからアウトドアシーンまで幅広く
――譲れないお気に入りのポイントを教えてください。
ギャリソントレイルは、しっかりとした履き心地のミッドカットが2型、より手軽な使い勝手の良いローカットが6型と、バリエーションが豊富で、ローカットではアッパーにレザーを使用したモデル、メッシュを使用したモデルと、素材の違いでも楽しむことができます。
レザーアッパーのモデルは、全天候対応のウォータープルーフ仕様。カラーバリエーションも6インチブーツで象徴的なウィートカラーや、ブランドカラーであるオレンジをアクセントに配したアクティブカラー、やや落ち着いたモノトーン系まで、気分に合わせて選ぶことができます。
メッシュアッパーのモデルは、より軽量で通気性が良く、つま先のみウォータープルーフ仕様ですが、濡れた路面の跳ね返りによるつま先の浸水を防ぐなど、細かな配慮がされた点もお気に入りのポイントです。
特にローカットはボトムスの長さにかかわらずコーディネートしやすく、タウンユースからアウトドアシーンまで幅広く活用できるのでオススメですよ。
ティンバーランドの得意とする汎用性を発揮したモデル
――『ギャリソン トレイル』とのストーリーを教えてください。
ギャリソン トレイルに関わらず、ティンバーランドのシューズは何といっても履き心地の良さが一番! 店舗勤務時代は一日中立ちっぱなしでしたが、足の疲労感も少なくて、絶大な信頼を置いていました。また抜群の耐久性、そして年を重ねても長年愛用できるデザインに安心感があるのも、ティンバーランドのシューズの良さです。
一押しのギャリソントレイルは、履き心地は勿論ですが、90年代を彷彿とさせるデザインがまた心をくすぐりますね。機能性も充分備わっているので、天候を気にすることなくアウトドアシーンでも必至ですが、普段のカジュアルなコーディネートにも合わせやすいです。色々なシーンで履けるという汎用性は、ティンバーランドが得意とするところなんです。
一般的にはティンバーランドはブーツのイメージが強いですが、実はアウトドアシューズも得意なブランドでもあります。今までブーツしか愛用されていない方にも是非試していただきたいシューズです。