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クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

2019.1.09
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クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

2019.01.09

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

©Suguru Saito/Red Bull Content Pool

2018年12月に日本で初開催した『アイスクロス・ダウンヒル』。日本ではまだ聞きなれないスポーツですが、アイスホッケー・ダウンヒルスキー・スノーボードクロスの要素を取り入れ、氷でできた障害物コースをスケート靴で滑り降り、もっとも早くゴールした選手が勝ちというシンプルな競技です。

アイスクロス・ダウンヒルは、近年盛り上がりをみせるエクストリームスポーツの一つとして世界中で人気が高まっています。2017-18シーズンは22カ国から1,000人以上のアスリートが参戦し、その規模はさらに拡大中。過激でエキサイティングな競技内容でウインタースポーツの新潮流になりそうです! 今回は、横浜市にある臨港パークで開催された『世界選手権ATSX Red Bull Crashed Ice World Championship 2018‒19 in Yokohama』をレポートします。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

何が起こるかわからない!全長350m・高低差22mのダウンヒルトラック

いつもは爽やかな海風が吹く広々とした芝生が広がる臨港パークに、突然出現した巨大な氷の障害物コースがアイスクロス・ダウンヒルin横浜の舞台。爆音の音楽とDJ、お酒とフィンガーフードを出すフードコートにブレイクダンスやフリースタイルバスケのアスリートが集結した、エクストリームスポーツならではの会場です。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

イベントアンバサダーで登場した、タレントの武井壮 © Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

臨港パークにつくられたのは、2つのヘアピンカーブと複数のジャンプ台が特長の全長350m・高低差22mのダウンヒルトラック。4人のライダーが一斉にスタートし、最高時速約80kmのスピードでひしめき合いながら氷のコースを滑り降ります。

12月とは思えない暖かな日が続いたアイスクロス・ダウンヒルin横浜大会。真冬でも積雪量が少ない横浜の街なかでウインタースポーツを見るというのは、なかなか不思議な体験でした。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

43万個の電球に彩られた臨港パーク特設会場。アイスクロス・ダウンヒルならではの氷の反射が織りなす幻想的なイルミネーション © Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

トラック上では、ジャンプからの全力疾走、プッシングやスライディング、ときには転倒など目まぐるしくレースが展開して、何が起こるか分からず目が離せない! 350m先のゴールに一番早く着いた選手が勝ちというシンプルな競技ですが、コース上で起こる選手の意地と意地のぶつかり合いは一つとして同じ展開がなくて面白い。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』で味わう非日常体験

観戦のスタイルは、お酒を飲みながらモニターで優雅に見る、DJブース前で体をゆらしながら楽しむなど様々ですが、アイスクロス・ダウンヒルの迫力を体感するなら、フェンスにかぶりつきで見るのがオススメ

目の前を選手が駆け抜けるスピードはまさに非日常。選手が通り過ぎるときにおきる風を感じながら、息づかいやうめき声(?)まで聞こえます。時には目の前でクラッシュが起きて、ドキドキが止まらないことも!。テスト走行では、ひいきの選手とハイタッチをしたり直接声をかけたりと、選手と観客が一体になって盛り上がります。この選手と観客の距離の近さは、他のスポーツではなかなか体験できない非日常感。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

日本アイスクロス・ダウンヒルのパイオニア、山本純子選手の快挙!

2018年で18年目を迎えた『Red Bull Crashed Ice』は、2010年から世界選手権が開催されるようになりました。2011年からは年4回大会になり、2012年には20万人もの観客を集めるビッグイベントに成長し、冬のエクストリームスポーツとして進化を続けています。今回の横浜大会は、2018-2019シーズンの開幕戦としてアジアで初開催された記念大会。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Jason Halayko /Red Bull Content Pool

日本人選手は、インラインスケート・ハーフパイプ種目の世界王者である安床エイト・武士兄弟=安床ブラザーズや、国内選考会を1位通過したルーキー山内斗真選手、女子は現役アイスホッケー選手で、2017年世界ランキング10位の山本純子選手らが出場しました。

男子は、安床ブラザーズが初戦敗退という残念な結果に。優勝したのは、年間王者最多2冠のキャメロン・ナーズ(アメリカ)選手。女子は、日本のアイスクロス・ダウンヒルのパイオニアである山本選手が奮闘し、6位入賞を果たしました。

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

横浜大会で日本人として唯一入賞を果たした山本純子選手 © Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

アイスクロス・ダウンヒルに出場する選手は、スケート・スノーボード・アイスホッケー等で活躍している選手が多くいます。ジャンプでスマートに着地するバランス感覚、カーブをコンパクトに回る技術、スピードを維持するためのスタミナや、転倒してもすぐに起き上がる精神力など、一流アスリートの戦う姿に熱狂できるのがアイスクロス・ダウンヒルの一つの特徴。日本の従来の“スポーツ観戦”とは一線を画すクールな演出は、一度体験したらその魅力にはまるはず。世界中を熱狂させているエクストリームスポーツの一つとして、今後も大注目です!

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

© Suguru Saito /Red Bull Content Pool

クールな氷上レースが日本初開催!エクストリームスポーツ『アイスクロス・ダウンヒル』観戦記

スタート直後の急斜面。こんな斜面をスケート靴で滑り降りるなんて!選手たちの技術と勇気に拍手! © Suguru Saito /Red Bull Content Pool

文:石川歩

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