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靴は洗濯機で洗える！？ 素材や洗い方の注意点と手順を解説！
毎日履いて出掛ける靴。汚れたとき、みなさんはどうやってお手入れしていますか？
タオルで水拭きしても取れない……でも水洗いするのは面倒……そう感じている人も少なくないと思います。実は、靴によっては「自宅の洗濯機」で丸洗いできるものもあるんです！ とっても楽チンですよね。
この記事では、洗濯機で洗える靴・洗えない靴、洗い方の注意点や手順について詳しく解説していきます。
洗濯機で洗える靴・洗えない靴
洗濯機で靴が洗えるのは手軽でとても便利ですが、高速で回転する機械であるため、素材や形によっては靴を傷つけてしまうこともあります。そのため、どの靴でも洗濯機で洗えるというわけではありません。使用の可否について、確認しておきましょう。
洗濯機で洗える靴
・スニーカー
・メッシュ素材の靴
・キャンバスの素材の靴
※白やベージュなど薄い色のキャンバスに関しては、黄ばみを防ぐために中性洗剤を使用してください。
※スウェード素材（革の裏面を起毛させた素材）も洗濯機で洗えますが、生地が毛羽立ってしまう可能性もあるため、心配な人は手洗いがオススメです。
手洗いに便利なアイテムはこちら！
洗濯機で洗えない靴
・革靴
・ブーツ
・エナメルや特殊な素材の靴
・スパイク
・パンプスやヒールの靴
・装飾のある靴
・接着剤を使用している靴
・ハイブランドの靴（洗濯機を使用したい場合は、メーカーやブランドに問い合わせてからお試しください）
靴を洗濯機で洗うときの手順
①ブラシで靴の汚れを落とす
洗濯機を傷つけないために、初めにブラシで靴の汚れを落としておきます。専用ブラシがある人はそれを使用し、ない人は歯ブラシでも代用できます。
②中敷きや靴紐を外す
中敷きや靴紐も素材に問題がなければ洗濯機で洗えますが、つけたままだと靴との隙間の細かい汚れが取れません。必ず外して別々に洗うようにしましょう。
③汚れがひどければ漂白剤でつけ置き
汚れがひどい場合は、塩素系漂白剤を40度のお湯に溶かし、靴を30分ほどつけ置きしておきます。
④靴を洗濯ネットに入れる
洗濯槽から保護するため、靴を洗濯ネットに入れます。クッション性のある靴専用の洗濯ネットが理想ですが、一般的なネットでも構いません。目が細かく少し厚手のものが向いています。
⑤液体洗剤を使い通常コースで洗濯する
粉末洗剤だと溶け残りの心配があるため、液体洗剤を使用します。靴が傷まないか心配な人はおしゃれ着コースを選ぶのもいいですが、洗浄力が弱いため、頑固な汚れには向きません。基本的には通常コースを選び、洗濯するようにしましょう。
⑥日陰で干す
靴の傷みや縮みを防ぐため、洗濯機で脱水・乾燥は行いません。また、靴が変色しないよう、直射日光の当たる場所ではなく、風通しの良い日陰で干します。
中に新聞紙や乾燥剤を詰めておくと早く乾きます。
失敗しないための注意点
中性洗剤を使用する
洗濯機で靴を洗うときは中性洗剤を使用するようにしましょう。アルカリ性洗剤に比べると洗浄力は劣りますが、その分色落ちの心配がありません。お気に入りのシューズを洗ってせっかくキレイになっても、色が無くなっていたら元も子もないですよね。
違う色の靴を一緒に入れない
複数のシューズを一気に洗ってしまいたいこともあると思います。しかし、白ものと色もの、違う色もの同士などを一緒に入れてしまうと、色移りの可能性があるのでやめておきましょう。また、複数足を同時に洗うことは、靴同士で表面を傷つけ合う危険性も考えられるため、繊細な素材や、装飾のある靴の場合は避けたほうがいいでしょう。
自宅の洗濯機に抵抗がある人はスニーカーランドリーへ
洗濯機本来の使用目的は衣類を洗濯すること。汚れがついたり、靴のパーツが服を傷つけたり、衣類が巻きついて型くずれを起こしたりするのを防ぐため、衣類と一緒に洗濯しないようにしましょう。
衣類と別々に洗うとはいえ、自宅の洗濯機で靴を洗うのに抵抗感がある人もいるはず。そんなときはスニーカーランドリーがオススメです。コインランドリーの店舗によってはブラシ内臓のスニーカーランドリーや、回らない靴専用乾燥機が設置されているところもあり便利ですよ。
靴のお手入れの選択肢に洗濯機が入ると、より時短&楽チンなスニーカーライフの始まりです。手順や注意点を忘れずに、正しくキレイにお気に入りの靴を履いていきましょう！
