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靴擦れの原因は? 出先で困らないための予防方法とグッズをご紹介

2024.05.07

新しい靴を履いて出かけたら、靴擦れが起こってしまった。革靴がなかなか馴染まず、毎回靴擦れができてしまう。
そんな経験のある方は少なくないのではないでしょうか?

せっかく新品の靴やお気に入りの靴を履くのなら、痛い思いをせずに、一日中快適に過ごしたいですよね。
この記事では、靴擦れが起こる原因と、予防・処置方法便利グッズをまとめてご紹介します。

靴擦れはなぜ起こる?

・靴のサイズ、形が合っていない

そもそも靴擦れとは、歩くことによって靴と足が擦れてできてしまう傷です。そのため、サイズ選びは最も重要。サイズのフィットしない靴を履き続けると、靴擦れだけではなく、たこが出来てしまったり、足の形が変形する外反母趾になってしまったりする恐れがあります。オシャレをするのも良いですが、自分の足の形に合わない靴を無理して履くのは控えましょう。

さらに、体の部位は左右差があります。足の大きさが左右で微妙に違っていると、片方だけ靴擦れが起こってしまう場合もあります。また、朝歩いていても平気だったのに夕方になると靴擦れが……というケースは足がむくんだことによる靴擦れの可能性が高いです。

・歩き方の癖

片足に重心が偏りがちな歩き方をすると、靴底が片方だけすり減り、一部に力がかかってしまうため靴擦れが起こります。ヒールの場合は、前に重心がかかりやすくなるので親指に靴擦れができることも。正しい姿勢で歩くことは、靴・足に負担をかけない秘訣です。

・足に摩擦がかかりやすい靴を履いている

革靴のような堅い素材の靴や、先の尖ったパンプスは摩擦が起こりやすい靴といえます。サイズが合っていても、指先が窮屈になっているデザインのため、足に負担がかかってしまうことも。また、革素材の靴は履いていくうちに自分の足の形に馴染んでいくので、フィットするのに時間が掛かります。

靴擦れの予防方法・グッズ

靴擦れは痛みがひどい場合、歩くのが困難になることもあります。出先で困らないためにも、予防方法とすぐに用意できる対策グッズを確認しておきましょう。

・靴下やストッキングを履く

靴と足の摩擦を少しでも軽減するために、靴下ストッキングを履きましょう。靴下やストッキングを履くことは着脱のしやすさにも繋がります。摩擦を軽減するという意味では、ベビーパウダー・ワセリン・ロウなどを塗り、滑りをよくするというもの予防方法の一つです。

・歩き方を見直す

靴は「正しい姿勢で歩くこと」を前提に作られています。姿勢は、靴擦れだけではなく健康維持にも繋がります。この機会に自分の姿勢をしっかり見直しましょう。

【正しい歩き方】
・背筋を伸ばし、頭から一本の糸でつるされているような立ち姿勢をつくる
・重心を体の真ん中に置くよう心掛け、しっかりと足を上げて歩く
・足を踏み出したら、かかと側から着地する

・インソールなどの靴擦れ防止グッズを使う

ヒールがある靴を履く場合は、靴と足をより密着されてくれるインソール(靴の中に敷く中敷き)が大活躍。取り外しができ、手頃な値段で手に入るため持っておいて損はありません。

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靴擦れが起こったときの応急処置

予防策だけでなく、実際に靴擦れが起こってしまった場合の応急処置の方法も確認しておきましょう。

・絆創膏を貼る

靴擦れができてしまった場合は、傷口から雑菌が入らないように絆創膏を貼ったり、消毒したりしましょう。水ぶくれができていたら、その時点で絆創膏を貼って皮がめくれるのを防ぐのがベスト。かかとなど靴と皮膚が擦れやすいところに予め貼っておくというのもオススメです。靴擦れ用の絆創膏もドラッグストアで簡単に手に入りますよ。

・かゆみがある場合は掻かない

靴擦れによる傷は痛みだけでなく、かゆみが出ることがあります。しかし、掻いてしまうと傷の治りが遅くなる原因に。患部を冷やしてかゆみを軽減させるか、それでも治らない場合は皮膚科を受診して対処方法を相談しましょう。

・足をしっかり休ませる

靴擦れができた場合、無理矢理歩き続けるのはやめましょう。傷に菌が入ったり、化膿したり、靴擦れが悪化する原因になります。車や電車を使ったり、患部を刺激しないサンダルなどに履き替えたりして、できる限り足を休ませるようにしましょう。その日だけでなく、回復するまでの数日間は長時間歩くのを避けたほうが良いです。

靴擦れの予防をしっかり行い、通勤やお出かけをより快適なものにしていきましょう!

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