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今すぐ実践したい! 「サンダル」の素材別お手入れ方法&保管術

2025.07.05

サンダルは暑い夏の必須アイテムです。サンダルを履くことで、足元に爽やかさや涼しさを演出できます。一方で、裸足のまま履くことが多いため、汚れやにおいが気になりやすいもの。サンダルを長く大切に使うには、自宅でしっかりとケアをすることが大切です。
ここでは、自宅でできるサンダルの汚れの落とし方や、長く履くために心がけたいケア方法をご紹介します。

サンダルの汚れ・黒ずみの原因は?

今すぐ実践したい! 「サンダル」の素材別お手入れ方法&保管術

サンダルは夏の必需品ですが、頻繁に履くと汚れや黒ずみが目立ちます。この汚れの原因は主に汗、角質、皮脂、砂ぼこりの4つです。

足は体の中でも汗をかきやすい部位で、1日に約200mlの汗をかくとされています。この汗がサンダルに染み込み湿気が溜まると、カビや黒ずみの原因になることも。サンダルは素足で履くことが多いため、汗が直接染み込みやすく汚れやすいアイテムといえます。

角質

サンダルに付着する黒くベタベタした汚れは、角質が原因です。汗をかくと、足の角質がふやけて取れやすくなります。そこにホコリや砂ぼこりなどが付着すると、サンダルが黒く汚れてしまうのです。
角質がインソールに付着すると、黒ずみの原因となります。放置していると菌が繁殖して、嫌なにおいの原因にもなってしまいます。

皮脂

サンダルに足型のようについたシミは、足の皮脂が原因です。皮脂に角質が合わさると、嫌なにおいやカビの発生、サンダルの劣化につながってしまいます。

砂ぼこり

外出した時に、サンダルに砂ぼこりや土といった汚れが付着してしまうのは仕方のないことです。
しかし、そのような汚れをそのままにしておくと、サンダルの変色や劣化を招くことがあります。

【素材別】サンダルの洗い方

今すぐ実践したい! 「サンダル」の素材別お手入れ方法&保管術

サンダルが汚れてしまうのは避けようがありません。汚れが目立ったり、サンダルが劣化したりするのを防ぐには、しっかりとお手入れをすることが大切です。
ただし、サンダルのお手入れ方法は素材によって異なります。素材に合った適切な洗い方で、きれいな状態を保ちましょう。

ラバー・EVA製サンダルの洗い方

スポーツサンダルやビーチサンダルなどで使われることが多いラバー・EVAといった素材は水に強いため、基本的には丸洗いできます。

1.ホコリや泥など、大きな汚れをシャワーで洗い流す
2.中性洗剤を溶かしたぬるま湯に30分ほど浸け置きする
3.やわらかいブラシを使って汚れを落としたら、しっかりとすすぐ
4.汚れが落ちたら風通しの良い日陰で乾燥させる

変形する恐れがあるため、直射日光に当てたり、乾燥機を使ったりして乾かすのは避けてください。靴専用のクリーナーやシャンプーセットを使うのもオススメです。

布製サンダルのケア方法

布製のサンダルは生地に汚れが入り込みやすいため、定期的にお手入れすることが大切です。ラバーやEVA製のサンダルと同様に、基本的には水洗いできます。

1.使わなくなった歯ブラシなどで、生地に入り込んだホコリや汚れを取り除く
2.中性洗剤を溶かしたぬるま湯で手洗いする
3.しっかりとすすいだら、タオルで水分を拭き取る
4.風通しの良い日陰で自然乾燥させる

縮んでしまう恐れがあるため、乾燥機で乾かすのは厳禁です。
また、型崩れを防ぐために、やさしく洗うことを心がけましょう。

本革サンダルのケア方法

洗練された雰囲気と、使うことでなじんでいくのが本革(スムースレザー)のサンダルの魅力です。一方で、ケアを怠るとひび割れしたり、カビが生えたりする恐れがあります。
本革は水ぬれや温度変化に弱く水洗いできないため、お手入れの際は注意が必要です。

1.タオルをぬらしてから固く絞る
2.汚れを優しく拭き取る

革を傷める可能性があるため、強くこすったり、洗剤を使ったりするのは避けましょう。汚れがひどい場合は、革専用のクリーナーを使うのがオススメです。
また、仕上げに革用の保湿クリームでケアをすると、色落ちやひび割れなどを防ぎやすくなります。

スウェードサンダルのケア方法

本革と同じく、スウェードサンダルも水洗いできません。固く絞ったタオルで汚れを拭き取りましょう。
タオルで拭く前に、ブラシで全体を軽くブラッシングして大きな汚れを落としておくのがオススメです。

スウェード専用のクリーナーを使用する場合は、必ず目立たない部分で色落ちしないか確認しておくこともポイントです。

ヌバックサンダルのケア方法

ヌバック素材も水洗いできません。革やスウェードと同様に、固く絞ったタオルで汚れを落とし、乾燥させてからブラシで毛並みを整えます。
ヌバック専用のクリーナーを使うときも、必ず色落ちしないか確認してから使用しましょう。

長く履く鍵は日頃のお手入れと保管方法!

今すぐ実践したい! 「サンダル」の素材別お手入れ方法&保管術

サンダルを長持ちさせるためには、適切な手入れと保管が欠かせません。日頃から心がけたい履いた後のお手入れや保管方法のポイントは、以下のとおりです。

履いた後のこまめなケア

サンダルを履いた後は、軽くタオルで拭くか、除菌スプレーや除菌用ウェットティッシュで拭いておきましょう。劣化の原因になるので、アルコール入りのスプレーやティッシュの使用は避けてください。
汚れや黒ずみが目立つ場合は、消しゴムタイプのクリーナーを使うのも効果的です。

防水フィルムを貼る

サンダルのインソール部分に防水フィルムを貼ると、汚れを防ぐことができます。特に、足の指跡が残りやすい部分には効果的です。フィルムは自分でカットしてサンダルのサイズに合わせることができます。
ただし、インソールの素材によっては張り付かないタイプもあります。

複数のサンダルをローテーションさせる

お気に入りのサンダルでも、毎日同じ靴を履き続けるのは避けましょう。連続して履くと湿気が溜まった状態が長引き、菌が繁殖しやすくなります。何足かでローテーションさせて、履いた後は休ませることが大切です。

保管環境を整える

使用後は、適切な環境で保管することも重要です。湿気が多い場所や直射日光の当たる場所に置いておくと、カビが生えたり、劣化したりする原因になります。
風通しが良く直射日光が当たらない、湿気のたまりにくい場所がオススメです。長期間保管する際は、シューキーパーを使用すると型崩れを防げます。

サンダルケアに使える! あると便利なオススメシューケアアイテム

お気に入りのサンダルを長持ちさせるには、定期的にお手入れを行うことが大切です。ここからは、サンダルのケアに使えるオススメ商品をご紹介します。

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サンダルは日々のお手入れでキレイに使える!

サンダルは暑い夏を足元から涼しくしてくれるアイテムですが、裸足で履くことが多いため、すぐに汚れてしまうものです。汚れを放置し続けると見た目が悪くなるだけでなく、劣化の原因にもなります。素材ごとに適切な方法で汚れを落とすことが大切です。
帰宅した後や、シーズンが終わった後などにお手入れを行い、きれいなサンダルで気持ちよく過ごしましょう。

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